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小さな変化に気づけるかどうかで生活が豊かに!


 小さな変化に気がつけないと宮大工にはなれないそうです。座禅でもわずかな変化に気づくことが大切だと、今朝の円覚寺の横田南嶺老師の講和の中でおっしゃっていました。

 歩くことも同じです。毎日の歩きの中で、体調のわずかな変化、周りの景色の小さな変化を感じるようになると、歩くことをより楽しめるようになります。

そして、ちょっとした体調の変化に気づいたら、無理をしないように生活するので、病気にもかかりにくくなります。

そんな小さな変化に気づく感性を持つと、旅にでたときに、普通の人がきれいだと感じる景色や風景以外にも、心から感動できる違いを感じ取ることができるようになります。

歩くことが意識しなくてもできることですが、歩きを工夫をしていき、違いを感じることができるようになると、健康以上に豊かにしてくれる可能性を秘めています。

さて、一言でヨーロッパといいますが、一つ一つの国や街には違いがあります。

違いや感性に鈍い若いころ、イギリス・フランス・イタリアの歴史的・言語的・文化的な違いは、頭では理解していました。しかし、真の意味での違いは実際にイギリスやフランスを自分の足で歩いてみて初めて感じることができました。

この当時、イタリアには訪れなかったので、いまいち違いを感ずるまでにはいたりませんでした。ところが、最近のウォーキングツアー動画をみながらエクササイズウォーキングを行い続けて、イタリアのたくさんの街みて感じるものがあり、イタリアの言葉にはできない小さな違いを感じることができるようになりました。

小さな違いを感じることができるようになると、人や仕事のちょっとした変化に気づきやすくなるため、気遣いができるようになるので、若いことよりも人間関係で悩まなくなりました。仕事も今何を求められているのか気づきやすなり、どんな職場でもおかげ様で働くことも楽しくできているような気がします。

小さなことに気づく工夫をしていきたいものですね!

それではみなさん良い一日になることを祈っております!



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