田舎の人の「すぐそこ」は全然すぐそこじゃない説。
9月8日(日)
田舎の人の「すぐそこ」は全然すぐそこじゃない説。
これ、あるあるですよね。
僕がいま住んでいる所は、海まで5分、山まで20分というアクセス良好なポイントなんですが、確かに、同じ20分でも大阪市内で移動する20分よりかなり遠くに行けている体感があります。
この感じ、なんだろな〜、と思っていたんですが、わかりました。
もう、圧倒的に信号が少ないんですね。行く手を阻むものが何もない。
交通量はそこそこあっても信号が全然ないので、無茶苦茶スイスイ進んで行きます。なので、同じ20分でも遠くに行けている気がする、のではなく、実際遠くに行ってる事に気づきました。距離感を伝える時って、大体が「ここから何分くらい」という風に所要時間で伝える事が多いですよね。「ここから何キロ」って伝える事はあまりない。だから、遠いな、近いな、という距離感の認識は、実は「時間」を基にしている事に気づきました。
めちゃくちゃ嬉しい・・・ 超スッキリしたぜ。
すいません。話を戻します。
基本的に、田舎の人の移動手段は車です。うちの親父も徒歩5分くらいの所でも、楽勝で車に乗って行きます。それぐらい車が生活に密着しています。という事は、移動というものに関しては「車移動」が前提になっている訳です。
踏まえると、
田舎の人の多くは「ここから車で何分」という想定の元、近い、遠いを判断している。その「車で」という手段の前提と「同じ時間で進める距離」の認識が、都市部の人とズレている。なので、田舎の人の「すぐそこ」が、都市の人にとっては「全然すぐそこじゃない」という説が生まれてくる訳です。
信じるか信じないかは、あなた次第です。
なつやすみ。おやすみ。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?