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ゲートカット治具の設計・製作

弊社では治具の設計・制作のご依頼も受けてます。そんな治具の中のひとつがエアーニッパーを用いた射出成形品のゲートをカットする治具になります。
これまで数台製作させて頂いてますが、
量産のラインで用いる刃物の検証用であったり
ガラス入りの材料など手でカットするには労力がかかり過ぎる、
など。同じゲートカット治具でも目的は様々になります。



仕様を決める

お客様へのヒヤリングを通して治具の仕様を決めていきます。
対象となる製品形状から
・ゲートをカットする方法(どの位置をどのようにカットするか)
・サイクルタイム(セットからカット、取り外しまでにかかる時間)
・動作方法(手動か、電動か、どのような動きにするか)
・安全性(安全基準の確認、誤動作防止、カバーの有無)
・使用環境(使用場所の確認、環境試験の実施の有無)
・納期

などを治具で必要となる要件を決めていき仕様書を作成します。この仕様書は今後の方向性を示すものですのでしっかりと作成し必要に応じて修正・常時共有します。


設計を行う

決められた仕様を元に設計を進めます。
設計に関しては基本3DCADで行います。
この段階で要素ごとに試験を行ったり、協力会社との調整をしたりします。
今回の場合、
・使用するエアーニッパーの試験・選定
・成形品を乗せるテーブルを3Dプリンタで試作・調整
・必要に応じて協力会社へ加工形状の確認

などを設計の段階で行っています。


加工手配する

協力工場へ加工の手配、部品の購入を行います。弊社には現場はありませんが、金属加工、樹脂成形、電気制御など必要に応じて最適な協力会社にお願いをしています。


組立・トライする

各種部品が揃ったら組立・トライを行います。実際に組立てトライを行うと不具合とは言わないまでももう少しこうした方がいいということが多々出てきます。お客様の要望に応じて適宜修正対応をしていきます。
また、必要に応じて耐熱性や強度など環境試験を行う場合もあります。


納品する

完成品を納品して完了となります。ご要望に応じて取扱説明書や組立図面、部品図等も納品します。