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地元の高校で講師をさせて貰った話

縁あって地元の工科系の高校で90分講師をさせて貰いました。

しゃべりのプロでもなんでもないし、自社の事例だけだと物足りないだろう。。。と、いうことで、社内外問わず色々な事例を出してその中で一つでも引っかかるものがあれば良しというやり方をとってみました。

ざっくりですが内容は
・100均のLEDライトはいくつの部品でできているか?
・ものづくりの流れ
・樹脂部品を量産する方法
・環境問題について
・3Dプリンターの実演と事例
・3Dスキャナーの実演と事例
・自社の取組・事例
・仲間の中小企業の取組・事例
・LEDライトに機能やデザインをつけるとしたらどのようなものをつけるか?

こんな感じで会社の紹介というよりは、極力広い範囲の話をできるように努めました。

LEDライトが想像より多い部品点数だったこと、
量産するための金型が想像以上に高額なこと、
環境への配慮に対して様々な切り口があること、
また、3Dプリンターやスキャナーの実演を交えてデザインから実際の形にするまで非常に多くの過程が必要なこと、
などなど

実際にひとつの製品を造るまでどれだけ多くの要素や知識、過程が必要になるか、ということが分かってくれれば非常にうれしく思います。

アンケートを見てみると興味を持ってくれた生徒さんも何人かいてくれ様で、これが何かのキッカケになってくれれば良いなあ。。。と思いつつ、自身の課題もかなり多い講義だったので来年度リベンジさせて欲しいとひそかに思ったのでした。