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#53 本心


こんにちは☺︎ もるです

先日、学生オケの合宿に行ってきました🚌


自然豊かな涼しい高原で、5日間みっちり練習。
少しは上手くなれた?ような気がします

合奏だけでなく、レクやキャンプファイヤーしたり、アンサンブル大会もあったり・・・
楽しく充実した時間で、終始笑いっぱなしだったかも。

普段あんまり話したことない団員や同期とゲームして盛り上がったり、ちょっと深い話を真夜中にしたり。合宿ならではですね。

あっという間に5日過ぎてしまいました。


合宿自体はとっても有意義に過ごせたのですが、実はその帰りに体調崩してしまって。正直言って今も少し元気じゃないです。

バスで友人といろいろ話をしてて、ふとこの頃心配してるパートのことを聞いてもらってたら、涙止まらなくなってしまって。
自分でもびっくりするくらい。
周りはほぼ全員寝てしまってたから、この時は隣にいた友人だけがこのことを知ってる。(結局後に全員に迷惑かけたけど。)


ちょうどSAで休憩が入ったので、気分転換しようかと誘ってくれたので一緒に行ってみたら、何だかぷつっと緊張の糸が切れてしまって。
フラフラ歩いていたら急に立ってもいられなくなり、そのまま過呼吸起こして倒れ込んだ。


息は吸えない。手足は痺れて震えて動かない。どんどん意識遠くなってっちゃって。途中で「あ、私今過呼吸だ」って気付いたけど、どうすることもできなくて。
ただただどうしよう、どうしようって気持ちだけがグルグルして、このまま無くなっちゃいたいって思ってしまった。

顔もぐちゃぐちゃで、冷静になって考えたら引くくらい号泣してて。
こんなに泣いたのはいつぶりだろう。記憶をたどっても思い出せない。

人前でこんなに取り乱したこと初めてで、とにかくパニックになってしまってた私のそばでずっと手を繋いでいてくれた友人には感謝しかない。冷静に穏やかに接してくれたことが 1番の救いだった。

その後何とかバスに戻り、少し落ち着きました。
しばらくゆっくり話を聞いてくれて、疲れが一気にきたのか途中で眠ってしまった。

話したいこと少しは言えたけど、あの日を境に、今日も何度かよく分からずポロポロ泣いてる。

もうほんとに限界だったんだな。


このところ色々悩んでて。
自分のこと、将来のこと、人間関係、部活のこと。
どれも上手く解決させる手立てなんて見つからなくて、でも良い話では決してないから相手に嫌な思いさせたらもっと嫌だなと思うと周りに相談できず、1人でずっと抱えちゃってた。

自分でももうダメかもって思う瞬間が最近は時々あったり、先日まで風邪引いていたし、とある約束を人生で初めて(しかも立て続けに)ドタキャンなんかしたりして。
もういっぱいいっぱいで。

何に対しても、自分が取り残されていく感覚が頭から離れなくて、怖くなった。きっと、「帰ったら現実が待ってる」って思っちゃったのだと。

身体がこれほど悲鳴を上げていたはずなのに、ちゃんと向き合えてなかった自分に悔しさと情けなさを感じて、また追い詰めてる自分も嫌で。

人に優しく出来ていたとしても、やっぱり自分には優しくなれなかった。
20歳にもなって、何も変わってなかった。
何なんでしょう。「人には優しく、自分には厳しく」という言葉に私は呪われているんでしょうか。

「もるちゃんは優しいから」
もう何度聞いたことか。
褒め言葉かもしれないけど、私にとっては苦しい言葉。
優しいだけじゃやっていけないこと、世の中は理不尽だってこと、そんな真実を突きつけられている気分で辛い。


もうこれ以上誰かが傷ついて苦しんでいる姿見たくなくて、少しでも和らげたくて、他人のことばっかり気にして。
リスクばっかり目について。


無意識的に自分を犠牲にしてまで私は生きてる。
もう何もかもが嫌になる。


そう、もう全部嫌なんですよ、何もかも。

心の奥底の本当のこと。
気づいていないふりしてただけで、ずっと何年も押し込んでいたんだと思う。


根本的に何か解決したわけではないし、どうにか出来るのは最後は私自身だから、仕方のないことだけど。
私はただ音楽をみんなと楽しくやっていたいだけなのに、今は少し、いや結構辛い。


合宿から帰って最初の練習の日、正直行きたくなかった。
あの日のこと、全部思い出してまた苦しくなったらどうしようってことばっかり頭によぎって。

でも何となく、「今日行けなかったらずっと行けなくなっちゃいそう」と思い、重い身体を起こして何とか学校へ行ってみた。


そこにはいつもと変わらない空気が流れていて、いつもと変わらない団員たちの姿と、馴染みのある音たちが聞こえてくる。
思っていたとおり、やはり少し苦しさを感じた部分もあったけど、声をかけてくれた同期や先輩後輩がいたのは嬉しかった。


まだ気持ち的には不安定な状態ではあるけれど、しばらく様子を見ながら、少しずつでも思っていることを言葉にしていけたらなと思う。
頼る術を身につけなければいけない。


私、これからどうなるんでしょう。
そんなことを思う日々です。

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