#45 気持ちが迷子
こんにちは☺︎ もるです
お久しぶりになってしまいました🙇🏻♀️
ここ1ヶ月近く、顎関節症による不調が続いていましたが、ようやく色々落ち着きました。
病院もしばらく行かなくて良くなったので、嬉しい。
少し元気になると何でも出来そうな気がしてしまいますが、無理は禁物。。
「焦らずに。マイペースに。」
最近は病気のこともあって、これまで以上にそう自分に言い聞かせているのですが、ここ数日はかなり気持ちが揺らいでいます。
私がいるホルンパートは今4人でやっていて。
オケのホルンは4人(たまに2人)で成り立っていますが、同じ人がたくさん曲をするのは体力的に大変なので、普通は交代制で(エキストラさんも時々呼んで)いくつか担当しない曲もあったりします。
しかし、今すごく人数不足で。
その影響もあり、私の後輩が全曲吹くことになってしまいまして。
本人は大丈夫と二つ返事だったけど、無理を言わせてしまった。
もちろん、無理はしないでほしいと伝えましたが・・・
パートで1番上手な子なので、技術的なことは何も心配してないのですが、あまりの負担に申し訳なくて。
もう1人いる私も同期も、指揮と演奏の両方をしてて大変そうで。
もちろん彼らは私の病気のことを知っていて、とても気にかけてくれるしいつも優しくて。嬉しいことだけど、少し後ろめたさもあって。
私はただ、その優しさに甘えているだけなんじゃないかと思う瞬間が時々あるんです。
私がもっと上手くて、顎を悪くしてなかったら、もっと皆の負担を減らせた。もっと楽しく楽器もやってられたのにな。
今は何だか楽しいよりも苦しいが勝っています。
先日は偶然にも私だけ個人練で、他の団員は全員交響曲の乗り番だったことがあって、1人きり別の部屋で練習してました。
1人になった途端、どうすることもできない現実にもどかしさを感じて、「頑張らなきゃ」と無意識のうちに思ってしまったんでしょうね…
ちょっと吹き過ぎすぎてしまいました。
ここのところ、感情が暴走しているんですかね。
自分でも自分がよく分からないし、何となくコントロール出来てない。
個人練だったその日、練習終わりにtutti場に戻ると、うちのパートの子達が熱心に自主練したり、楽しそうに話してるのを見かけて。
彼らの生き生きした姿を見ると、私と彼らとは違うなって。
上手く言葉に出来ないのですが、そう思ってしまって言葉にならない苦しさでいっぱいでした。気を抜いたら泣いてしまいそうで。
きっと、吹きたいのに吹けない辛さとか病気による制限、上手くならない自分への怒り、自由に吹ける羨ましさとかなのかな。
いろんな気持ちが1度にやってきて、自分も楽器も嫌になってしまった。
その日の帰りは、1人で帰りながら頭の中は「もう辞めたい」でいっぱいだった。
苦しくて、他のことを考えようとしても気持ちが晴れなくて、気がついたら家の前にいた。
大好きなはずなのに、
今の自分は無力だという現実をホルンを吹くたびに突きつけられて、本当は辞めたくないはずなのに辞めたいと思ってしまう。
そんな自分の弱さにまた怒りを覚えて。
病気が分かってすぐの時は、手放したくないとあんなに思っていたのに、今は私が居るべき場所じゃないように感じてならない。
自分勝手な考え方をしているかもしれない。
無責任なことを言ってしまっていることは重々承知です。
それでも、私本当に音楽続けてていいのかな。
考えても考えても、答えが見つからない。
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