Nestorgames「Volo」

こんにちは、もくひとです。
急に気温が下がってきましたがいかがお過ごしでしょうか？

今回はボードゲーム記事第2弾、前回に引き続きアブストラクトゲームのお話です。
Dieter Stein作、Nestorgames社製の「Volo」をご紹介いたします。

このゲームは、2人専用のアブストラクトゲームです。鳥に見立てた駒をスライドさせて、大きな1つの群れを作ることを目的としています。
動かしているうちに、青と黄色の駒がパタパタ飛んでいく鳥たちに見えてくる…ｶﾜｲｲﾈｰ‼

Voloのルールは比較的シンプルで、すぐにゲームをはじめることができます。基本的にはボード上に鳥を表す駒を追加するか、駒をまっすぐ移動させるかの2択です。自分の鳥をすべて1つの群れに繋げることができたら勝利となります。
ところがいくつかのルールによってお互いの駒の動きが制限され、それによって複雑で面白いゲームになっています。
たとえば、飛んだ先には必ず自分の鳥がいて群れが大きくなるようにしなくてはなりません。このルールによってだんだんと群れが大きく様子を表しているんですね。それから、進もうとする経路上に他の鳥がいる場合は飛び越えて進むことができません。
ほかにもいくつかの細かいルールが設定されており、コンパクトながらなかなか遊びごたえのあるゲームに仕上がっています。

ちなみにNestorgamesの製品はほとんど全て、このような布製ポーチに収まるようになっています。このポーチが並んでる様子も大変に可愛らしく、無限に集めたくなる欲求が止まらなくなります。ドイツに住んでいる間にまとめ買いしてくるべきだったなあ…

記事を書くためにゲームを取り出して眺めていると、ボードゲーム欲が刺激されてムズムズしますね～！

今日はここまで。Auf Wiedersehen!!