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File.6 もくもく活動【カフェでミニFab レーザーカッター体験】

2023年5月のこと。
鹿嶋市内のカフェで1つの試みをした。

カフェスペースでレーザーカッター体験

カフェのオーナーであるクワノさんとお店が使われていないときに「何かに使えないか」と話す機会があった。(一度はピザパーティーなどで貸し切ったり、エマさんがプライベートレッスンで利用していた。)

その他何かできないか。
そこで我が家にあるレーザーカッターを紹介したところ、やってみたい!と興味をもってくれた。

ぼくはFabスペースや工作室が鹿嶋にあったらいいなと思っているのだが、
そんなものはこのまちになかった。

ないなら、じゃあ自分たちでやってみる?

Fabスペースとは
3Dプリンターやレーザープリンターなどデジタル機器が取り揃えられている施設のこと。

とりあえず、勢いのまま開催が決まったので知り合いに声をかけた。
なのでチラシなどはつくらず、宣伝はほとんどしていない。(ロゴとか作りたかった)

ピザを食べながら、アクリル板でキーホルダーを作ったり、コースターに好きなデザインを彫刻してみようという内容だ。

加工時間などを考慮して定員は少なくしている。

形、色、何をつくるか選ぶ
レーザーカッターの説明も
パソコンでフォントを選んでもらい、機械はこちらで動かした
好きなチャームをつけて完成

チャームやコースターは100均で購入。参加してくれた人たちは、初めて見るレーザーカッターの動きに興味深々で、加工されている様子をまじまじと眺めていた。「お~!」と声もあがる。

木のコースターに彫刻

その場で、子どもが描いた絵をパソコンに取り込んで彫刻することもできる。

今回は体験の体験・・・ということでパソコンでの調整はこちらで行ったが、覚えれば誰でもものづくりの幅がぐんと上がる楽しい機械だ。

オーナーのピザのファンは多い

待ち時間には美味しいピザを食べながら自由に時間を過ごした。ピザを食べてはレーザーカッターを見に行ったり。
本来のFabスペースとは違うけれど、これはこれでものづくりの楽しさを知るきっかけとした良い体験会になった。

===

ぼくの夢は、いつか秘密基地のような工作室をつくること。たくさんの道具や本を置いて、想像したものを「形」にする時間に没頭していい空間。そしてパティシエである親友のケーキでもだしたら、完璧だ。

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