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初めまして!LGBTs当事者交流イベント「もくもく帯広」です!

初めまして!もくもく帯広です!

団体プロフィール

  • 名前 もくもく帯広

  • 設立年月日 2023年2月26日

  • 活動拠点 十勝管内の公民館など

  • 主な活動 帯広のLGBTs交流イベント「もくもく帯広」の主催

  • スタッフ数 2人(2023年3月現在、主体者を含む) 

主体者プロフィール

  • 名前 けー

  • 生まれ年/年齢 平成10(1998)年/24歳

  • 住んでいるところ 北海道帯広市

  • 生まれたところ 大阪府大阪市

  • セクシャリティ ゲイ

  • 仕事 小売店従業員

設立の経緯

はじめまして。「もくもく帯広」の主体者のけーです。
noteを読んでいただきありがとうございます。
「もくもく帯広」はこれからスタートする帯広のLGBTs交流イベントです。
北海道十勝管内の帯広市では諸先輩方により長年LGBTsの当事者交流会が様々な形で行われてきました。
最近では2019年10月より「にじいろほっかいどう」*1による「帯広のLGBTs交流ひろば『そら』」(以下、「そら」)という交流イベントが2023年2月まで2か月に1回ペースで行われてきました。
私も「そら」にはスタッフとして運営に携わっておりましたが、「にじいろほっかいどう」の主体者様のご事情により「そら」は終了していました。
しかしながら「そら」は最終回にも十勝管内、管外から大勢参加されており、このようなコミュニティを求めている方が多いことを強く実感しました。
パートナーシップ制度が各自治体で制定されたりするなど急速にLGBTsの存在の可視化が進む2023年現在においても帯広市近郊をはじめとする日本の地方都市ではLGBTs当事者間の交流機会は非常に少なくなっています。
原因として私が考えるのは大都市圏への当事者の流出です。
こんな当事者交流会を開く私でも時々考えることがあります。
「札幌や東京に行けばゲイの友だちがいっぱいいるんだよなぁ」*2
「ゲイじゃなかったら帯広って100点満点の暮らしやすい街だなぁ」

このようなイベントがあることで当事者の流出を減少させ→帯広にも当事者はいっぱいいるんだなぁ。→当事者の流出の減少という好循環が作れたらいいなぁと考えています。

これが「もくもく帯広」の設立の経緯です。

*1「にじいろほっかいどう」は2015年12月に設立されたLGBT当事者向けの交流イベントや講演会などの活動を行われている団体。現在は苫小牧や札幌などで交流イベントを実施されています。
*2私は月に数回札幌や東京に遊びに行っている変わり者なので特に問題はないのですが、こんなことをしている/できる人はあまりいません。いや、いません。
「当事者の交流機会がないからこの町を出よう。」そういう当事者は全国にいると思います。


「もくもく帯広」がめざすものについて

「もくもく帯広」の名前は2023年2月まで行われていた「そら」の雰囲気を継承しつつ、より短くてかわいくて開催地域の分かる名前として考えました。

「もくもく帯広」の交流イベントは最低限1か月に1度以上の開催を設立時の目標にしています。
一過性のイベントではなく、安定したコミュニティスペースとして常にあるみんなの居場所」というコンセプトを持って運営するので短い時間でもいいのでゆくゆくは曜日問わず毎週のようにやれたらいいなあと思っています。
常設のLGBTsのための拠点というものはまだまだ大都市圏にしか存在しません。常設は難しいですが、常設に限りなく近いような居場所づくりを北海道で、十勝で帯広で目指すというのが現在の目標です。

収支について

現在のところ主な収入は交流イベント参加者からの参加費、主な支出は交流イベントの会場費を見込んでいます。
初期投資としてかかった費用もあるためしばらくの間赤字を見込んでいますが、平均15人程度に参加していただけた場合、第3回には黒字転換する見込みが立っています。黒字転換した場合、現状300円とさせていただいている参加費の減額を行い、より多くの方に気軽に参加していただける環境づくりを目指します。(参加費の減額は特に中高生の方を念頭に置いています。)
収支についてはこちらのnoteのほうで詳細にご報告させていただきますので何かご不明な点がございましたらTwitterのDmまたはmokumoku.obihiro@gmail.comまでお気軽にお問い合わせください。


もし取り組みに共感していただけたらサポートしていただけると嬉しいです。 いただいた資金は特に中高生の参加費の減額、開催頻度の増加のために充てさせていただき、次回の収支報告で報告させていただきます。