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子ども好きなのに遊べない私

実は子どもが生まれてから、子どもが大好きなはずなのになぜか長い時間一緒に遊べない、、ということに悩んでいました。その原因、もしかしたら感情労働が苦手なことからきているのかもしれない、と最近気づき、気持ちの変化があったので、そのことをnoteに記録してみます。


初めて違和感を感じたのは大学時代。
元々子ども好きだったので、大学は小学校の教職課程に進み、小学校でボランティアをしていました。丸2年間小学校に関わり、運動会、移動教室、教育実習と経て気づいたのは、全然気持ちが持たない、、ということ。
全力で遊んでは職員室で疲弊、、を繰り返し、挙句の果てに、教育実習で先生から言われた一言は「こんなに出来の悪い実習生は初めてだ」。いくら子ども好きでも確実に向いていないことを悟り、一般企業に就職しました。

続いて疲弊していたのがお客様相談室。就職したのがメーカーだったので、お客様相談室として10年間電話やメールでの対応をしていました。
そのうち3年間くらいは他の仕事もしつつほぼ1人で取り仕切っていたので、これがとてもきつかった。。
お客様からの問合せに都度感情移入してしまうため、感謝された数はとても多く、果物、お菓子、感謝の手紙など、お礼もたくさんいただきました。ただ、とにかく気持ちがもたず、仕事中何度も過呼吸に。。他の人も同じかと思いきや、私の後任の方はいくら仕事しても全く大変なそぶりもせず常に生き生きしている状況。
この状況を目の当たりにし、この仕事にも根本的に向き不向きがあり、私はただ向いてなかっただけなんだと悟りました。

念願叶って子どもが生まれてからも、ずっと違和感を抱えていました。その違和感は、子どもと長時間一緒に遊び続けることができないということ。子どもが好きなはずなのに、子どもに遊ぼうと言われても自分が疲れ果てていて気持ちが乗らずに相手ができない。挙句の果てに、自分の気分が悪いと子どもにイライラしてしまい凹む、という負のスパイラルで本当につらい時期がありました。
ただ、そんな時私の母から言われたのは「遊んであげるのが上手ね」という言葉。自分に余力があって遊んであげている時は全力で笑わせるので、その時間子どもはいつも爆笑。その場面を見ての言葉かなと思いました。


こうして振返ってみると、とにかく感情労働が苦手すぎるんだなということに気づきました。目の前に相手がいると、その相手に喜んでもらいたく、全力で相手をする。ただ、全く持久力がなく気力がもたない。ほどほどに相手をし、それが喜びになるということも私にないため、人を相手にして脈絡なく続くお客様相談室や子どもとの遊びは苦手な分野なのだと気づきました。自分のストレングスファインダーで見ると、成長促進が5位、共感性が8位と高く、目の前の相手に思いっきり感情移入してしまう一方で、コミュニケーションが28位と下手な上、達成欲が29位ということでスタミナもない。つまり、もともとこういう性格なのだと思います。


自分は子どもが好きだけど、持久力がない。それなら、1日のうち、短時間を複数回、子どもと全力で笑いあう時間を作ろう!と決めました。

【やってみたこと】
・寝起きにハグ
・朝登園時に子どもに寄り添って笑いながら話す
・帰ってからすぐハグ
・お風呂は全力で笑わせる
・寝る前に絵本&ほめまくる

どれも短い時間で、ずーっと構っているわけではありません。でも我が家はこれでいいんだ!と割り切ったら気持ちがすごく楽になり、結果的に笑顔で過ごす時間が増えました。


このように気持ちを入れ替えてみたら、娘に1つ変化が。
今までは保育園に行った後、なかなか部屋に入らないのが悩みの種でした。毎朝「保育園いや!」と言われ、忍者のように色んな所に隠れ、部屋に入るまで10分以上、というのが2年以上続いていました。それが、ここ1か月くらいはあっけなくすーっと部屋に入るように。なぜだろうと振り返ると、朝にたっぷり娘にハグして笑って過ごしているから娘の気持ち的にも充足感を得ているんだろうな、と感じました。

要因としては、仕事を辞めてフリーランスとなり、朝の余裕時間ができたから、というのも確かに大きいです。ただ、フリーランスとなっただけで気持ちが変わっていなかったらこうした変化も起きなかったと思うので、自分の特性に気づいて意識を変化させたことは大きかったなと思います。


子育ての形は人それぞれ。ネットを見ると色んな情報や意見が飛び交っていて、私は全然できていない、素敵なママではないなと凹むことも数知れず。

ただ、今までもこれからもワンオペな私にとっては自分に合ったやり方じゃないと全くもって続かない。子どもと全然遊べていないという負い目も感じることもあったけど、私にとっては1日のうち短時間、全力で笑いあう時間を持つ、というのが最適解だと気づいたので、自分にストレスな事は我慢せず手放し、これからも周りに惑わされることなく、家族みんなが幸せに過ごす時間を大切にしていきたいと思います。


最後までお読みいただきありがとうございました!

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