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私が見ている世界

いつもたどり着く思考パターン。

自分がミスしたとき、直接相手から何か言われると落ち込む。

何も言われなかったとしても、相手の態度で傷ついてしまう。

ため息をつかれたり苦笑いの表情をみた時。

不器用で、記憶力が悪く、注意力散漫傾向で度々ミスをする。

親からよく言われていたし、社会人になってからは自覚するようになった。

相手に軽んじられたり、冷ややかな空気を察したり、ミスを自覚しては、自分が劣っていることを強く強く刻み込む。

またミスをするからと気をつけてはいてもどうしても抜け落ちる。

やっぱり私は何をやってもダメなんだと、自己肯定感は上がらない。

仕事でミスをすれば、職場で信用も信頼も積み上がりにくい。

入社時点ではゼロ値、もしくは下手に国立大卒であることで勝手に期待値+αがついてしまうこともなくはない。

そして失敗するたびに減点方式で落ちていくし、むしろ期待値とのギャップでより振れ幅が大きくなっている気がする。

みんなが当たり前にできることが私にはできないのだ。

「劣っている人間がのんきに誰かと雑談するなんて許されないよ。」

「雑談するより他にもっとやるべきことがあるだろ!?」

「怠けるな。」

という声が頭の中で聞こえる。

だからコミュニケーションさえも必要最低限に抑えてしまう。

話したところでまたボロが出て、ますますガッカリされるんだろうなと思ってしまう。

こんな私はやっぱり誰からも必要とされないんだ、悲しい…世界は厳しくて私はひとりぼっち…というループに陥る。

本当はそんなあなたでも良いんだよと認められたい。

TBSPodcast「となりの雑談」を聴くようになった。

誰かに必要とされたいし受け入れられたいと外からの受容を求めているけど、まずは私が私を認めて、呪いから解放してあげないと始まらないと知った。






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