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吉沢亮がまぶしすぎる

昨年の4月、育休がもうすぐ終わるぞ、というタイミングで映画をみた。
三男のならし保育中で、正々堂々と休みながら一人時間を満喫できる貴重な時間。そんな一人時間に選んだのは「キングダム」。

キングダムはわたしにとって、ほんとうにほんとうに大好きなマンガだ。毎週ヤンジャンを読むくらい大好きだ。
(買ってくるのは夫だが。)

仕事の都合でお迎えを夫に代わってもらい残業するときがあるのだが、そんなときはここぞとばかりに居酒屋に入る。
おばはん一人、カウンターでビールを飲む。
つまみを食べながら、Kindleに入ってるキングダムを読み、麃公の死にホロリ涙する。
ハタから見ればかなりアタマのおかしなおばはんだが、もうそんな些末なことは気にしない。
出産と一緒に、もともとたいして持っていなかった恥や外聞といったものを捨て去ってきたのだ。
見ず知らずの人への羞恥心と、私の貴重な一人時間を秤にかけたら、一人時間のほうがずうっとずうっと貴重なのだ。

話がそれた。

つまり、そんな貴重な一人時間に好んで読み、幸せに浸るほど、キングダムが好きだ。
だからこそ、この映画は、公開前からものすごく気になっていた。

で、この映画、実際どうだったかというと、どうしたってあがってしまう私のハードルをきちんと超えてくるほど良かった。
山崎賢人は正直好みではないが(何様か)、それはもうちゃんと信だった。あの暑苦しさやアホっぽさ。完璧である。
さらに成驕を演じた本郷奏多。
もう完璧に成驕にしか見えない。
いちばんハマっていたキャストだと私は思っている。それほどに成驕だった。
長澤まさみの陽端和も果てしなく美しい。強くて美しい女性が戦ってる様子はなんてかっこいいんだろう。

そのなかでも私のハートをこれでもかというほど見事に奪っていったのは、漂と政を完璧なまでに演じ分けた吉沢亮だった。

表情や声の使い分けが素晴らしく、顔は同じでもちゃんと違う人に見えた。
なんと素晴らしい演技力。
何よりあの顔面。
何、あの美しさ?!

その後、朝ドラ「なつぞら」も見た。
美しい。
ただひたすらにまぶしい。
キラキラっと音がしてそうなほどにまぶしい。

彼の尊さに改めて気付き、出演作を色々調べた。全く気付かなかったが、どうやらキングダムを見る以前から私の視界に彼は存在していたらしい。

たとえば、こどもと一緒に見ていた仮面ライダーフォーゼのメテオは彼だった。当時は「断然福士蒼汰だわ」とか思っていて、メテオは「どこにでもいる今どきのイケメンな若者」くらいにしか思ってなかった。
あぁなんて私の目はふしあなだったのだろう。
フォーゼもステキ、メテオもステキ、だったのに…。

ディーンフジオカも好きな俳優なので「ダメな私に恋してください」も見ていたのだが、なんと吉沢亮、ダメ恋にもちらりと出演していた。
ダメな女深田恭子をもてあそぶ純太くんはなんと吉沢亮だったらしい。
たしかに可愛らしい顔をしていたのは覚えているが、ちょい役だったし、何よりおディーン様も尊かったのでうっかり彼の美しさに気付くことができなかった。。。

そんなこんなで今年、一気に私の気になるヒトになった吉沢亮。
疲れたときや、スキマ時間には、ブラウザで「吉沢亮」と検索し、彼の宣材写真やインタビュー画像を見ては癒やされている。
(どうでもいいが、前髪はセンターでわけないほうが良いと思う。センターでわけるのはわたし的にだいぶイマイチ…。←何様か)

この年末年始、夫の実家、岡山に帰省した。
我が家の帰省は常に長時間にわたるドライブ。
子どもらを少しでもおとなしくさせるために、我々はツタヤで色々なDVDを借りた。
もちろん、「キングダム」も借りた。
子どもたちも好きな「銀魂2」も借りた。(銀魂1はすべてレンタル中で借りられず…)

いやーーーー、銀魂2!!

銀魂2、ご覧になりました?
映画館でもみたはずなのに、吉沢亮を愛でるようになった今、改めて見返してみると、ほんと、すごい映画。

なんかもう年末年始だけで、3-4回は見てしまったほどに。
それほどに!
吉沢亮演じる沖田総悟がまぶしかった。
っていうか吉沢亮以外にも柳楽優弥も三浦春馬も究極にまぶしかった…。

列車でね、三浦春馬と吉沢亮が対峙する場面があるんです。
多分ほんと、見た人もれなくみんな、
「うわ〜〜、なんて美しい顔面の二人なんだろう」とため息が出ると思います。
ほんとに。

で、その後のシーンがまた最高で。
(見た人、わかるでしょ?わかるでしょ?)

吉沢亮演じる沖田総悟が、元新選組のメンバーに最後の教えだっつって色々語るんですけど、そこの一連の語りからの
「死んじまいな…(ペロリ)」のセリフ!!

ギャ〜〜〜〜〜(♡♡)

たぶん、私だけじゃなくものすごく多くの女性がこのシーンで
「ギャ〜〜〜〜(♡♡)」
と叫んでるはず。
それほどにもうなんだかたまらない。
たまらないかっこよさ。

車のなか、夫も子どももいるというのに、
見るたびに「キャーーーかっこいいーー」と一人叫ぶおばはん。
いやだがしかし、これが叫ばずにいられようか。
それほどまでに彼は美しくまぶしい。
しまいには三男も一緒に「かっこいいねー」と言うようになった。わかってくれるか三男よ。お前もかわいいぞ。

私なんかは年齢的に、おりょうさんのお母さんにちかい年齢でもある。
しかもおりょうさんは男子4人兄弟と聞く。
3兄弟のお母さんな私は、自然、お母さん目線でも彼を見てしまう。

おりょうさんのお母さん、あなたはどんな気持ちなんだい?
こんなイケメンが×4なわけだろう?
家はそりゃぁもうイケメンパラダイスじゃないか。しかもそんな彼らの創造主が自分。
私ならば心の中で「自分、グッジョブ!」と噛みしめるだろうよ。
いやまぁ実際は、イケメンじゃなくたってみんな元気で生きててくれてるだけでグッジョブだけどね。

だがしかし。
相変わらず私はツメがあまい。

こんなに熱く吉沢亮を愛でているというのに、彼の作品を全部見てるかというとそんな余裕はなく、今言った作品くらいしか見れていないのが正直なところだ。
恋愛モノの映画もあるらしいが、家族がいる場でそんな恥ずかしいの、見れる気がしない…。寝かしつけてから見るほどでもない。(←結局その程度か?!)
年始の半沢直樹スペシャルだって、うっかり録画しそこねてしまった。

あぁ、時間がほしい。
ひとりで吉沢亮を鑑賞できるほどのゆったりとした時間が。
あと半沢直樹の録画データも。。

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