習慣の敵と味方
私にとって習慣化の敵は連休である。
GWが中ボスだとすると、大ボスが春休み。ラスボスが冬休みで、倒したはずのラスボスが蘇ったやつが夏休みといったところか。
とにかく生活のリズムが狂う。
息子に合わせた生活、冬休みは夫に合わせる期間も長くなるし、両実家のリズムに合わせる必要も出てくる。
ランニングや筋トレや日記といった習慣も、数ヶ月単位で続いていたものでもボス戦に敗れ、休み明けに再開できなくなるパターンは非常に多い。
今年の1月にnoteを始め、現在初のボス戦(中ボス)真っ最中。
やはり敗色濃厚な中、なんとか前半戦は乗り越えられそうな予感がしている。
後半のハードルも高い。
最終日に勝利の炭酸水に酔いしれるために(←血中でなく、気分だけ)
昨日ご褒美の先取りをしてやった。
そんなに高価なものではないが、とうとう憧れの石、パライバトルマリンを入手した。
10月の誕生石として有名なトルマリン。パライバトルマリンはその中でもエルバイトという変種に分類される。
美しい青〜緑の色は結晶中に含まれる銅とマンガンに由来しており、1987年にブラジルのパライバ州の農夫によって発見された。
本物のパライバを初めて見たのは、24歳だったと思う。
当時から高価な宝石で、とても手が出る値段ではなかったが、近年加熱処理による色の改変が行われるようになり、比較的安価で手に入るようになった。
けれど私は、かつて見た非加熱であろう最高品質のパライバの、石の内側から発光するようなネオンブルーが忘れられずにいた。安価で手に入れられるパライバは、色が薄かったり透明度が低かったりと、納得のいくものが見つからない。
今回見つけたパライバは、内部にクラックがあるため安くなっていたのだろう。
けれど、色味や透明度の面では、他のザコパライバを圧倒していた。
安いといってもそこそこのお値段なので悩んだが、コストパフォーマンスがいいだろうと判断し、購入に至った。
買って正解。家にパライバがあるというだけで、ウッキウキだ。
GWという中ボスを倒したあかつきにゲットできる、非売品の武器のような立ち位置として、GW中もnote習慣を続けられたらケースを開けていいという条件をつけた。
なので、眠い目こすって今日もnoteを書いている。
ケースを開けたら舐めるように見回して、なんなら実際に舐め回したい←
私は容易に自分との約束を破るタイプなので、普段からご褒美の先取りには効果を期待できないのだが、今回のルールはなかなか光るものがある。
手に入れたけれども、開けられない、目の前のニンジン作戦。
絶対書くぞ。
何がなんでも、GW中はどんなどうでもいいことでも書くぞ。
そんなわけで、GWの前半、終了。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?