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骨折れて、入院して

みなさま、こんにちは
もこもこでございます。

いま、病院のベッドです
しかも
これからの生活が激変してしまいました。

ベッドでテレビを観て
スマホをいじる毎日

相場に向かうにあたって
心身の健康が最低限必要なものと
私は考えており
入院直後にポジションを縮小
現在は退院までちょっと
お休みをいただいているところです。

11月26日の夜
自宅の居間で立ち上がろうとした瞬間
「ボォキ!」
鈍い音とともに
右足が反り返りました
あれ?右足が全然動かない
そして
右足の筋肉がけいれんして痛い

自宅は私と3歳の息子の2人
外出していた妻に
電話するもつながらず
冷静になって
まずは会社の上司に電話して
多分入院することになることを説明
その後救急の119番に電話し
冷静に状況を説明

15分ほどして
救急車と救急隊がやってきて
救急対応の病院へ
実は1週間前の土曜日に
後頭部の激痛が急に起こって
救急対応を利用し
入院したばかりでした

救急はとても混雑していて
意識があって会話もできる私は
緊急性が低いということで
ちょっと放置状態に
数時間経ち日が変わるタイミングで
CTと足のレントゲン検査をやって
ちょっと待ったところで
整形外科担当の医師から
「右足は見事に折れてます
しかも折れ方が異常な状態
これは手術が必要だけど
ずれた骨を真っ直ぐにするので
これから入院してもらいます」と

その後病室に移動
「ちょっと痛いけど我慢してね」と
骨折の経験者ならわかるかと思いますが
骨折部を引っ張るという拷問

この痛みは人生初の痛みで
とても表現できないレベルで
激痛をはるかに超えるもの
処置が終わるまでの
20分ほど叫びまくっていました

ただ看護師は
出産の痛みに比べれば
たいしたことはないと
ホントかな・・

折れた右足は吊って固定
(けん引処置)
痛みどころで寝付けやしない
ひたすら痛みに耐え
そのうち意識を失い
気がついたら朝8時になっていた

昨日検査をしてもらった
主治医が登場し病状の説明

「まず、これから話をすることは
とても厳しい内容です
生活環境も大きく変わります
一人で抱え込まないで、ご家族の方
もちろん退院まで病院のスタッフに
相談していただいて構わないので
少しでも元の生活に戻れるよう
頑張りましょう」と
いきなりビックリすることを言った後に

「右足の大腿骨が病的に折れています
大腿骨は簡単に折れる部分ではないですが
骨粗鬆症などで弱っていると
力が掛かる部位なので折れてしまいます」

ということは
骨粗鬆症になってるということですか?と
たずねると

「骨粗鬆症とは違いますが
状態としてそうなっています。
問題なのは骨が脆い部分が
体の至る所にある様子で
現時点ではっきりと判明しているのは
今回折れた右足と首、頸骨です
頸骨は神経とつながっている部分でもあり
ここが折れてしまうと
最悪全身不随や
呼吸困難を起こす可能性もあります」
「なので、まずは右足を手術しますが
元通りにはなりません
左足1本で歩くことになります
さらに首の負担のリスクや
体の他の部分の骨の状況を考えると
車椅子で移動する生活になるでしょう」

マジか・・・と思ってたところで

「これは癌の転移によるものです
ここまでの症状が出ていると
余命宣告まで出る可能性があります
もっとも私は癌の主治医ではないので
なんとも言えないですが
骨転移に効果がある抗がん剤の投与で
効果があるかどうか
まずはそこが勝負になると思います
それまで右足と頸骨が悪化しないよう
慎重に進めましょう」

痛みを我慢しながら
自分の病気が判明して以降
いつかやってくるXデー
それを再認識した瞬間でした

そして
自分の状態も。
吊り上げてる右足
少しでも右足を動かそうものなら激痛
上半身はバイタルチェック
トイレには行けないため
尿管を入れて、オムツをはいてる状態
なんとも情けないものです。

そして入院2日後に右足の手術
傷も小さく、問題なく終了し
右足も少しずつ動かせるように

4日後には補助を受けながらトイレへ
オムツをしていたものの
オムツに用を足すという経験もなく
結局は便秘になってしまいました。

術後1週間経過し
リハビリの効果もあってか
1人で車椅子で動けるようになり
術後2週間経過で抜糸
あとは帰宅準備ができるよう
リハビリを継続ということで
いまも退院の日まで待っています

かれこれ1か月弱の入院ですが
体が不自由な状態で
快適な病院ライフを過ごすために
思ったこと

(ようやく本題)
①入院する可能性が高い
近場の大きい病院を把握しておく
→救急隊にはどこそこの病院を
お願いしますと希望は伝えることができる
②その病院の施設を確認する
・コンビニが近くにあるか
・売店の規模
・フリーwifi常設か
・レストラン&カフェなどがあるか

ベッドの上では
スマホかタブレットしか使えない
日中のテレビは飽きるので
動画を無制限で見られる環境は必須

医療食も美味しいですが
やはり物足りず
ご飯のお供や小腹満たしも必要かな

入院部屋は個室で
いわゆる差額ベッド代がかかりますが
これは医療保険でペイできそうです

生活がガラリと変わり
介護保険も条件をクリアしてることで
申し込みをすることにしました

ケアマネジャーさんと話をして
家で過ごせるよう
様々な介護用品をレンタルして
なんとか片足でも動けるよう
進めています

もうすぐ退院です
でも、これがスタートラインです

頑張ります!

<骨折入院で必要なもの>
・Tシャツ・ズボン・下着・サンダル
→数セット。ズボンはゴムで緩めが良い
部屋は暖かくTシャツで十分
足はサンダルがベスト

・タオル類
→手術後は傷からくる高熱が出るため
シーツの上にバスタオルをセットしました
他洗顔用、お風呂用でも使うので
バスタオル2枚、タオル数枚

・大人用紙オムツ&尿取りパッド
→体が動かせない状態で必要
ただ、私は寝ながらオムツに
用を足すことはできず
尿管をお願いしました

・コップ、歯ブラシセット
→コップは備え付け。歯ブラシは必要

・ペットボトル飲料とストロー、スプーン
→首を動かせない状態なので
ストローは必須でした
食事もスプーンがあればかなり楽
※普通は箸で提供される

・動画環境&充電器
→テレビはすぐ飽きる、スマホは友達

・孫の手
→体の可動範囲が制限されている時に
手が届かないところに届く孫の手は
ひょっとすると
一番の便利アイテムかもしれません

・その他
現金、クレカ
保険証、お薬手帳、薬
→病院内はペイペイが使用可
支払いはクレカで現金は一切不要でした

読んでいただき ありがとうございます みなさまの応援サポート とても励みになります いただいたサポートは 子供の笑顔になるために使いたいと思います がんばります!