「あのころ」と、わたしの残すもの

昨日はふっと思い出して、TRFが聞きたくなった。いちばん熱かったのは94-95年位だろうか。

保育園に行く途中、久しぶりにBOY MEETS GIRLSを口ずさんで、メロディに鳥肌が立ってしまった。90年代最高ソングのひとつだ。コードも、アレンジも、歌詞の乗せ方も神がかってる。小室哲哉はやっぱり天才だわ。

Boy Meets Girl 出会いこそ 人生の宝探しだね
少年はいつの日か少女の夢 必ず見つめる
Boy Meets Girl 輝いた リズム達が踊り出してる
朝も昼も夜も風が南へと 心をときめかせている

うーん、このキラキラ感と疾走感がたまらない。

この歌が出たのは1994年、わたしが中2のとき。当時は、明るい未来が待ってることを疑わなかった。バブルが崩壊してわちゃわちゃしてる頃のはずだけど、そこまで未来が暗くなかった。わたしだけでなく、たぶん世の中がぼんやりとそんな感じだったんじゃないかと思う。

2020年にあらためて聴くと、それが、「あのころの」感覚だったんだと、客観的に振り返れるわ。

おもしろくて、少し前に出た【EZ DO DANCE】(1993)は、もうちょっと露骨にバブルを引きずってるような感じがする。イントロや間奏が、ジュリアナ臭がすごくて笑ってしまう。大好き(笑)きいてみて。

あらためて調べたら、バブル崩壊期間って、定義的には1991-1993頃なんだね。80年生まれだとは言っても、まだ子どもだったもので、景気よかったころなんて全然覚えてない。お父さんがいっぱい義理チョコもらってきて、(自分が)食べすぎて鼻血を出したとか、それくらいかしら。(はたしてそれはバブルによるものなのか 笑)

でも、歌として、時代の記憶として、わたしは何かを覚えているのだな、と思った。きっと、あの頃のエネルギーの記憶だ。

わたしは思春期ど真ん中で、悩みいろいろ、死にたいなーとか思っている日々もあったけど、きっと流行りの歌に元気をもらっていた。未来は明るい(少なくともわたしの未来は)って信じられていた。

うーん、なんだかあゆ(浜崎あゆみ)の歌詞みたいになってきたぞ(笑)

いまはどうかというと、未来なんか暗くしてもしょうがないだろ と能動的に思える程度には力を手に入れた。これは年の功だ。わたしはもういいのだ、どうせ元気に生きていくから。

今の関心は、わたしではなく、わたしの残すもの。どこまでいけるだろう。

今日は大切なともだちの誕生日だ。年の離れたともだち。最近90年代生まれさんたちと仲良くしてて、すっごく楽しい。占星術的には、「あのころ」と皆は同じエネルギーで出来ているはずなんだよなあ。わたしとどう響き合って、何を残すんだろう。(またあゆ的になってる 笑)

さて。最後に毎日の定期のアピールです。(今日で終わりです)

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