僕が思うMCUの魅力3選!~アベンジャーズの魅力を語ります!~
こんばんは。もっくんです。
僕のnoteでは日頃の気づきを発信するのがメインなつもりなので、基本的には自分の中で色々考えて練った自己理論を書きたいと思うことが多いのですが、たまには自分の好きなコンテンツについて語ってみるというのもありだなと思いこの文章を書いています。その記念すべき第一弾として、今回は僕のお気に入りの映画シリーズであるMarvel Cinematic Universe(MCU)シリーズ作品の魅力について語ろうと思います。
MCUって聞くと知らない人もいるかもしれませんがアベンジャーズとかアイアンマンって聞くと知っている人も多いと思います。いわゆるアメコミのヒーロー映画のうちMarvelヒーローがでてくる一連のシリーズ作品のことです。
現在日本で公開された作品だけでもすでに23作品あり(めっちゃ多くないですか⁈)、コロナのせいで日本ではまだ公開されていませんが、最新作は『ブラック・ウィドウ』となっています。(早く観てみたいですね)
というわけでそんなMCUの何に僕が惹かれたのかについて話していくわけですが、その理由は大きく分けると3つあります。カッコよさ、リアリティ、そして世界観です。もちろんこれ以外にも挙げられることはたくさんあるのですが、23作品もの長編シリーズを、僕が観つづけられているのは間違いなくこの3つが鍵だと思っています。それではこの3つの良さについて紹介していこうと思います。
MCUの魅力その1~圧倒的なカッコよさ~
これはヒーロー映画が好きな人なら言わずもがなだとは思うのですが、とにかくキャラクターがかっこいいんですよね。ヒーローそれぞれに違った種類の武器や闘い方があり、またアイアンマンやスパイダーマン等に顕著ですが、キャラのスーツのデザインや新しい機能などが追加されることもあり、そうしたギミックがテンションを上げさせる要因だったりします。(男子ならわかるはず…!)
特に注目すべきは、基本的に1作品に1ヒーローがベースの流れで何作品か続けた後にAvengersシリーズといって、それらが一気に集結する作品があります。このシリーズでは今まで個別に見ていたヒーローが一堂に会するわけですから、それはそれは鳥肌ものです!個々人でも十分迫力があって面白いのに、それらが集まったときの迫力は壮大でそりゃテンション爆上がりなわけですね!(←書きながらテンションが上がっています)
加えて、俳優や女優さんがかっこよく、アクションも豊富というのもポイントです。一つ一つのセリフがめちゃくちゃしぶい。そりゃアメコミファンじゃない人が見ても引き込まれるし人気に火がつくだろうって感じがします。ハリウッドだけあって投入されているお金の量が莫大なこともありそうですね(笑)
MCUの魅力その2~現実的に描かれたヒーロー世界~
2つ目のポイントとしてあげたいのはリアリティです。ヒーロー作品自体はマーベルに限らずほかにも多くあると思いますが、多くの作品と異なるように感じるポイントとして、その世界の人々はヒーローを「正義の味方」として扱うだけではなく、時として「社会の異物」として見るという設定があります。
これはある意味ヒーロー作品にとってのタブーでもあります。せっかく悪事をたくらむ悪者を倒したのにもかかわらず、社会から拒絶されるというのでは善悪の基準がはっきりせず、ヒーローがヒーローであることの意味が消えてしまうからです。特に、道徳の判断軸を自分で持つことが難しく、勧善懲悪を基本としている場合が多い小さな子供にとって、この展開は「?」だったりします。
しかしMCUシリーズではそのタブーに堂々と突っ込んでいきます。シリーズ初めの頃は、新たなヒーローの誕生とその強さを描いたいわゆる勧善懲悪の作品が多いのですが、ヒーローの数が増えた中盤に差し掛かったあたりから、徐々に作品中でヒーローの存在を危険視する社会が描きだされていきます。強くなりすぎたヒーロー集団は外敵と戦う分には心強いが、人間社会には手に負えないというのもまた事実であり、社会はそれらを制御することを望むわけです。これはもし現実世界に超人が現れたときに我々が実際にとる行動とおそらく同じであり、そのあたりが物語を面白くするスパイスの一つになっています。
また、MCUではヒーローたちの人間性にも特徴があります。一般的なヒーロー作品において主人公を含むヒーローたちは基本的に仲間思いで、情に熱く、悪を憎み、いざとなれば自分の命すら投げ出せるほどの覚悟がある、そんな神的な人徳とメンタルを兼ね備えていることが多いです。
ところがMCUの場合、多くのヒーローは一般的な人間と同じように描かれることが多いです。それすなわち、欲深く、自己中心的で、調子に乗ることもあれば、恐怖を前にして足がすくむこともあります。失敗して責任を感じることもあるし自分の無力さに悩むこともあるわけです。このように、能力は超人的なヒーローたちでも性格は常人に近いことによって、ヒーロー映画の中にヒューマンドラマが生まれ、物語がますます面白くなります。
シリーズ中盤より、こうしたリアルな社会の見方やヒーローの人間らしさにスポットライトが当てられることで、「Avengersが結集したかっこよさ」のマンネリ化にならないように工夫されている気がします。
MCUの魅力その3~多様な世界観~
アメコミヒーロー作品と聞くと、舞台にはどこを思い浮かべますか?そこまでヒーロー映画を観たことがない方であれば、おそらく多くの方がマンハッタンの高層ビル群などの都市部を思うのではないでしょうか。スーパーマンとかスパイダーマンとか一昔前に別で流行った作品の舞台がニューヨークであることが多かったこともあり、そんなイメージが強いように思います。
実際MCUでもシリーズの序盤の作品では、いわゆるアメリカの都会チックな舞台が多いです。『Avengers』では最終決戦の舞台がもろにマンハッタンなのでやはりアメコミヒーローの王道の舞台なのでしょう。
しかしMCUはここでもマンネリ化することはありません。シリーズが進むにつれ、徐々にその舞台はアメリカの域を飛び出していきます。『Avengers Age of Ultron』ではロシアのやや田舎の地域が舞台ですし、『ドクター・ストレンジ』ではいわゆる東洋的な文化が描かれます。『ブラックパンサー』ではアフリカに位置する架空の国が舞台であり、映画的な設定こそあるものの、原住民族の文化を大事にした国が描かれ、都市部をベースにした世界観とは対照的です。
また世界観の広がりは国の違いに留まりません。宇宙にある地球から遠く離れた別の星を舞台にした作品もあれば、逆に人間世界に比べて非常に小さい量子世界を描いた作品もあります。暗黒世界といった科学的には知覚できない世界が出てくることもあります。
世界観の幅広さを実感していただけたでしょうか。これもまたMCUを飽きずに観つづけられる秘訣の一つなのだと思います。SF作品なこともあり、科学的な知見に基づいた創造世界も舞台となっていることが僕個人としては好きな部分だったりします。
まとめ
いかがだったでしょうか。MCU作品の魅力を僕なりに紹介してみました。もともと僕自身、このシリーズを初めから観ていたわけではないのですが、上述した「カッコよさ」に惹かれて観はじめ、2つ目、3つ目の魅力によって徐々に引き込まれていきました。まだ観たことがない人もこれを機に観てみてはいかがでしょうか。絶対ハマること間違いなしだと思います!
以上、MCUの魅力紹介でした!お読みいただきありがとうございました。
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