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黙考note啓蒙活動 #003 ~私の名前について~

黙考する『叫』です。

今回は私が名乗っている「黙考する『叫』」という名前の由来について啓蒙いたします。

殺伐としたネット世界では黙考する『叫』と名乗ることを2015年秋に決めたのですが、由来について答えを先に書きますと、「黙考する『叫』」という名前はあるロックバンドの楽曲タイトルから引用したものです。

そのロックバンドというのは2004年に結成されたロックバンド・というバンドのことです。(媒体によっては「te'」とも表記されます。「テ」と読みます。)


ここでYouTubeにアップロードされているいくつかtéの楽曲を見てみましょう。


歌を入れる余地もない位の轟音に埋め尽くされたような(でいながら、ふとした時に凛とした雰囲気を醸し出す)楽曲も素晴らしいのですが、何よりも気になったのが曲名でした。先ほど貼った2曲のタイトルはそれぞれ

「如何に強大な精神や力といえども知性なくしては『無』に等しい。」

「夢とは現実という平凡なものに付ける美しさに似た『嘘』の俗称。」

といいます。他の楽曲も同じように文章のような曲名となっています。

ボーカルが不在なので当然歌詞もないのですが、言葉を発しない曲にこれだけの文字数をつける姿勢に、当時中学生か高校生だった私にはとても魅力的に映りました。

今思えば、歌い手のいないtéにとっては曲名が歌詞というか、曲名は曲の体を現す「詩」と呼べるのかもしれませんね。

さて、téの楽曲の中にはこんなタイトルがあります。


「貨幣を峻拒する狷介な咆哮だけが禁忌を侵犯する。黙考する『叫』」


分かるとは思いますが、このタイトルから引用しました。この楽曲は2012年10月3日にリリースされたアルバム「ゆえに、密度の幻想は綻び、蹌踉めく世界は明日を『忘却』す。」に収録されています。

このアルバムも非常に素晴らしいので聴いていただきたいです。


実は名前の由来についてはWikipediaの利用者ページにも書いていたので、この啓蒙は再確認であったことをこのタイミングで白状するとともに、今回の啓蒙はここまでとします。

また気が向いた時にお会いしましょう。

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