今VS未来 どこにポイントを置くべきか
こんばんは、mokkoです。
僕は今と未来、どちらを重視して資産を作るべきなのかを音楽を通して考えてきました。
作曲ができるというだけで、今でもどこかのバンドの曲依頼であったり、
作詞の依頼を受けるだけで1曲数千円~のお金を手にするこはできます。
しかし、僕は依頼されても全てお断りをしてきました。
何故なら、著作権などは相手のバンドに譲渡されて、資産にならないのです。
もちろん資本主義であるからにはお金は非常に大切なものであるのですが、未来的に資産を作る為には、曲を聴いて、どこの資産になるのかを考えなければ、
一生生み出し続けないといけないので、
僕が、そこから抜け出す為の発想をし続けてきたこともあり、そのことを書いていきます。
どれだけ知識があっても参加する人が増えれば単価は落ちる
この発想を持てたのは、インターネットが登場したことで音楽の価値というのは、
昔シングルCDが2曲入って1000円とかアルバム10曲入って3000円の単価で売られていた、
つまり一曲500円とか300円だったのです。
itunesなどの媒体にアクセスが集まり、多くの人がダウンロードできるようになると希少性がなくなり、
100円など単価が落ちてしまうと音楽で食っていくことが難しくなり、
結局体験価値を生み出せるライブに集客ができないと音楽で生きていくのはできなくなっていっています。
そのことを10年前から僕は思ってきていて、
個人にファンをつけるべく、活動をしてきました。
個人でメディアを持てるようになると、マーケティング能力が非常に大切になってくる
僕はファンをつけていくことと同時にリピート率というものを非常に大切にしていて、
音楽だけをやっているだけでは次にまた来てくれるのかさえわからないじゃないですか。
だからオフラインでファンになってもらい、オンラインで関係構築をすべきだなぁと思ってきました。
何故なら、実際に会っているだけで信用度ってめちゃくちゃ上がるのですよ。
実際どんな満足度が得られるのか、これからどんな充足感が得られるのかが体感できるので、
その場では次も行ってみようってなるんですが、日にちが1日、2日とたっていくと感覚を忘れていってしまい、”あれ、どんな感じだったっけ”となってしまうのです。
すると、友人からこんな人のライブあるんだけどいく?と誘われると僕のライブなんぞ忘れられてしまうので、
次に誘いのメールを送っただけでは思い出してライブにくるまでが中々ハードルがぐいーんと上がってしまうのを感じてきました。
そこで、オンラインのメールやラインというのはお客様にメッセージを送り続けられるので覚えていてくれて、ライブの告知をすれば予定を空けておいてくださるのですよね。
そして、ライブの質と量を徐々に高めていけば満足度を上げられるのですが、
上げてばかりだと僕のライブのように毎回即興という”期待値”を上げると演者が精神と肉体で疲弊してくるのに対して、
プロは毎回同じクオリティーを保つだけでお客様がお客様を呼んできてくれます。
ここからわかってきたのは、ライブのクオリティーという変数を一定にして、
期待値をライブでピークにする為には、普段からアフターフォローをしっかりやらないといけないのです。
そして、ライブにくる前に期待値を作っておけば、ライブに来てくれる率があがるんですよね。
つまり音楽でファンを作っていこうとすると、今にフォーカスし続けるとライブに一生懸命になるあまりに、
来て下さったお客様を未来のファンにする思考がないが故に、才能豊かなミュージシャンがどんどん音楽活動を引退してきました。
それに引き替え、僕は一回ライブしたらその方を次に来てもらう為にどうすべきかの未来思考であったので、今でもファンがいてくれますし、
ライブをやるとなればいまでも数十人集まってくれる環境が成り立っているのは、”今”ももちろん大切ですが、
それ以上に”未来”に応援してくださるファンを作る、つまりマーケティングという拡げる思考をもたないと
ジリ貧になってしまうのです。
まとめ
僕がやってきた音楽活動を軸に話をさせて頂きましたが、今は本当に調べれば何でも答えが見つかる時代になりました。
つまり、頭がいい人というだけでは価値がどんどん均一化されていき、
単価やお金がどんどん減額していくのです。それに引き替え、固定ファンがいる人はライブをする、曲を作る、楽譜を書く、グッズを作る...などして、
色んな仕掛けを作ることができるのですよね。
そこに、企画を組む力があれば、ファンの喜ぶ仕掛けを作って好きなだけ資産を作れるようになってきました。
僕が実際に自分がやってきたことを書くだけで読んでもらえて、
しかも”また次の記事も読んでみたい”と思ってもらえるnoteという媒体は、
これだけでも、”読みたい人”と体験を記事にして”読んでもらいたい人”とを繋いでくれているので、
脳の整理もでき非常に優れた媒体であると僕は思っています。
是非、”今”にフォーカスしすぎず、”未来”を見ながらやっていってください。
本当にnoteを書くだけでも記事を楽しみにしてくれる方はきっと生まれますから、
是非1記事でも書きたいことを書いてみてほしいなぁ、そしてファンを作れる喜びを実感してもらいたいなぁと思います。
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