『リズと青い鳥』特別上映会@丸の内ピカデリー レポート

 2019年6月2日に開催された『リズと青い鳥』特別上映会@丸の内ピカデリーに行って参りました。
そこでの模様を一部ではありますが控えておきたいと思います。
かなり後ろの方の席だったので、見間違いや聞き違いがあるかと思いますがご容赦を。

 まずは「リズと青い鳥」上映があり、その後舞台挨拶。

 司会はポニーキャニオンの小西さん。
上手より小西さん・黒沢ともよさん・朝井彩加さん・豊田萌絵さん・安済知佳さんの並びで登壇。

 いつものメンバー…と思いきや!
何とサプライズゲストがいる模様。さらに石谷春貴さん・山岡ゆりさん・種﨑敦美さん・杉浦しおりさんが登壇。
優みぞりり!?!?!?まさかのリズメンバー登場に、そんなのまっっっっったく期待していなかったので、「うおおおおあああああ!!!!!」ってなりました。

 それだけでもうれしいのに、

種﨑「今日は(希美役の東山)奈央ちゃんいないんですけど、この間奈央ちゃんと一緒にフィナーレを観に行ったときに買ったお揃いの指輪をつけてきました~(右手を掲げてへにゃりと笑う)」

\!?!?!?!?!?!?/

 目を見開いてバッと身を乗り出した私を見て、隣の人がビクッとなってる気配を感じましたが、そんなこと気にしていられません。
どういうこと!?どうして指輪を買う流れになったの??どっちが買おうって言い出したの??詳しく!!!という気持ちで頭いっぱいになり、他の方々の仰ってたことがあんまり記憶に残っておりません…w(^_^;)

 ブルーの石がついていますね。東山さんもブルーなのか、はたまたピンクなのか。

■『劇場版 響け!ユーフォニアム~誓いのフィナーレ~』について

 さて、前日の『響け!ユーフォニアム』5回目だよ!宇治でお祭りフェスティバルではリハと本番とで違う映像を流されたり、今回の舞台挨拶でもダミーの台本を渡されたりと、運営にも欺かれっぱなしだという面々。続編があるのも本当に知らされていなかったようです。

続編制作決定を聞いた安済さん「(タイトルの)『フィナーレ』って何だよ!」

山岡「フィナーレ使っちゃって次何にするんだろうね」

 本当ですねw

安済「もう最後だと思ったから、そのつもりで演じきったのに!
 私達が3年生ってことは、梨々花ちゃんは2年生なんだよね。
 1年生お披露目したばかりなのに」

杉浦「そうなんです。もう2年生。実感がない」

安済「その間の話もスピンオフとかでやってくれたら良いよね。
 私としても小日向夢ちゃんにフォーカスを当ててもらいたいし」

\おおおおお~~~~/(拍手)

山岡「最新の映画では結果が結果だったしね。
 続いてほしい。
 気になる終わり方もしてたから私監督に『これ続きあるんですよね??』って問い詰めてしまってw
 『何も決まってません。全ては結果次第なので。僕からは何も言えません』としか言ってもらえなかった」

 山岡さんが「部長も代わり、新たな北宇治が見られることでしょう」と言うと、早見さんから山岡さん、黒沢さんへとバトンと掛け声が受け継がれて…という話になりましたが、山岡さんはイベントでは言ったことがあるけれど、作中では掛け声をしたことがないとのこと。
じゃあ今日やろうという訳でこの掛け声をする流れになりました(この次の舞台挨拶でやっていました)。

種﨑「奈央ちゃんと私はアレ(=のぞみぞは劇中では喋ってない)なんですけど。
 アレなんですけど。
 ちっくしょーとは全く、1mmもなくって。
 フィナーレは奈央ちゃんと観に行きたいな~って思ってたら、奈央ちゃんもそう思ってくれてたみたいで。
 『いつ行きますっ??』(電話をする東山さんのマネ)って言ってくれて。
 一緒に行ってくれるんか~い!ってなって。
 それで観終わった後、お客さんが出て行ってからもこんなに長くいて良いのかなと思うぐらい二人で語り合ってて。
 これは続編ありますわ。
 『あると良いね!』(東山さんのマネ)
 ありますね(圧)
 『ありますね』(東山さんのマネ)」

 コンクールについて二人で語らうのぞみぞ。最高か…。
種﨑さんの東山さんのモノマネがやたら上手い。どんだけ好きで観察してるのでしょうね。

種﨑「続編は久美子の3年生編ということで、私達はもういないんですけど、悔しいとかも全くなくて。
 彼女たちのこれからが楽しみだなと。
 あ!泣きそー!って思いました。
 今回みたくリズを踏まえて観ることで、きっと全然違って見えてくる。
 より深く観られると思います。
 私達がひとことも喋っていなくても、ユーフォという作品だから悔しくなかった。
 言葉はなくても、きっと演奏で語ってくれると思ったから。
 実際そうだったし、ありがとうございます」

杉浦「もう先輩になるなんて実感がないです。
 リズではみぞ先輩と絡んでるシーンしかなかったのですが、続編では違った人との絡みもあるのかな~と。
 え!ある??(小西さんの顔伺いつつ)
 それが楽しみだな~と思います。
 でも先輩たちがもういないのが信じられない。
 それからリズではコンクールメンバーになれなかったので、続編では絶対なりたいと思っています!」

小西「2年になった梨々花はきっと重要な役割を果たしているのではないのでしょうか」

杉浦「そうですね。とりあえずコンクールメンバーになりたいと強く願っています」

朝井「一緒の願いだね。一緒に頑張ろう!」

豊田「優子パイセンたちの進路も気になります。
 リボンはどうなるのでしょうか?」

山岡「大学生だよ!?外すでしょ~!!」

 安済さんだったと思うけど、リボンを外して百恵ちゃんが引退コンサートでマイクを置いたみたいに、そっと置くフリをしていましたw
リボン引退w リボンが本体とか言われてたしw

山岡「優子は多分大学では音楽はやらないんじゃないかと思っています。
 音大に行くのはみぞれかな?」

種﨑「そうであろう。リズを観た感じでは」

 原作では書かれていますが、リズの世界線ではちょっと変わってるかも知れないですね。

■様々な人間関係

黒沢「どうなるのかな。
 久美子は色々な人への矢印が出てるから。
 麗奈とはどうなるんだろう?
 『置いてかれそう。リズと青い鳥みたいになるのかな』って言ってたけど、どうなのかな」

 石谷さんのこともチラッと見てたけど、麗奈のことの方が気になってる辺り、マジ久美子って感じw

安済「渡すの?ピン(圧)」

石谷「圧強いんですよ!隣に立ってるだけで(あせあせしてる)」

 「やっぱ良いや、お前怖いもん」のまんまw

 この後、麗奈と久美子は3年生となり部の支柱となっていく云々という話が出て、

安済「神か!?“特別”極めすぎて神になってしまった。崇めよ!」

と、拗らせたオタクみたいなことを言っていたのが何だかツボりましたw

山岡「最近滝先生は影が薄いから」

安済「薄くねーーーし!!!!!」

山岡「(^_^;) お叱りにならなくなったよね」

黒沢「そう言えば1年生だけで喋ってるシーンがなかった気がするから、続編ではそういったシーンが見れたら良いな。

山岡「梨々花ちゃんは先輩が居なくなったら間がいないから1人になっちゃうんだよね」
(↑黒沢さん…だったかも?)

杉浦「でも梨々花は毎日みぞ先輩に連絡を送ってそう」

黒沢「よく分かんないけど、音大受験する人なら部活来るんじゃないの?」

杉浦「会える!?!?」

種﨑「練習にも行くし、毎日連絡もくれるという設定でして頂ければ」

他キャスト「文字だけの出演だったりしてw」「喋らないとかw」

種﨑「声で出たい。電話しましょう」

 是非是非、みぞ先輩に練習を見てもらいましょう。電話もしましょう。

■最後の挨拶

杉浦「リズではみぞ先輩との絡みが多くて、リズと言えばみぞ先輩と言うぐらい、思い入れの強い作品で観てると泣けてきちゃう。
 感情が溢れちゃう。
 本当にみぞ先輩が大好きです。
 続編に出られるかは分かりませんが、楽しみにしています」

種﨑「奈央ちゃんと一緒に観に行ったときにも劇場でリズの音楽が延々と流れていて、それを聴いていたらパブロフの犬みたく、体が震えるようになってしまっていて。良い意味で。
 奈央ちゃんも同じように感じてくれていてうれしかったです。
 みぞれを演じられたことは私の人生の中で大きくて、まるで私自身も本当に同じことを経験したかのような気持ちになりました。
 リズという作品を作って頂いたことで、そういった気持ちが浄化できたような気がします。
 今回、リズからフィナーレと、続けて観られる機会を作って頂いて、ありがとうございます。
 続けて観ることで演奏シーンが全然違うように感じられたのではないのでしょうか。
 今日は本当にありがとうございました」

山岡「私は吹奏楽の経験者なのですが、正直言って当時はオーボエにそれほど魅力を感じていませんでした」

他キャスト「うおおおおい!?!?!?」
\えええええええええ!?!?!?/

山岡「でもリズを観て、みぞれの心情・音色を聴いて好きになった。
 のぞみぞコンビのソロにみぞれちゃんの魅力が加わって見方が変わりました。
 フィナーレでは1コマ1コマに様々な人間関係が描かれていて、優子の後ろとかで演技している子たちもいるので、そういう細かいところまで観て頂ければと思います」

石谷「僕はリズには出ていないんですけど、見てはいけないものを見てしまったような気持ちになる作品ですね。
 僕は男ですが、性別が違ってもじんわり来るものがありました」

安済「リズとフィナーレを続けて観ることで、楽曲の感じ方が変わると思う。
 誰と誰がリズと青い鳥なのか。
 この二人かー!?と思いながら観てほしい」

 大吉山でのことを踏まえると、のぞみぞたちの裏でも別の「リズと青い鳥」の物語があったのだなと思いましたね。

 豊田さんは求くん推しって言ってたな。朝井さんはごめんなさい、控えてません。
黒沢さんはリズとフィナーレとで、音楽の監督さんが牛尾さんと松田さんとでは見えるものが全然変わってくるな~と話していたように思いました。

 さてさて。今日は久々に劇場でリズを観られただけでもうれしかったのに、種﨑さんたちまで来てくれるとは思ってなくて、おまけにのぞみぞ指輪話まで!
どんだけサプライズしてくれるの!!
本当に来て良かった。生きてて良かった。ありがとう!!!
それにフィナーレでは優子が大変素晴らしく、山岡さんのお話も聞きたかったところだったので、本当、何重にもうれしかった。

 山岡さんと言えば、とても参考になるインタビューがあったので、下にリンク貼っておきます。まだ読まれてない方は是非。特に奏と夏紀のことはなるほどね…ってなりました。

 公開から1年以上経った今でも我々の心を捉えて離さない「リズと青い鳥」。
種﨑さんと東山さんもこの作品とキャラクターを心から愛してくれているのが分かり、改めて演じてくれたのがこのお二人で良かったなと思いました。
重ねて、ありがとうございます。

 以上でした。


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