人間関係をリセットしたら友達が増えた
嫌なことされたわけでも嫌いなわけでもないのに、なんとなく人間関係をリセットしたくなる時があります。
どのコミュニティにいても、どんなに人間関係がよくても、1年半くらい経つと「あ〜もう関わりたくない」と思ってしまうのです。
今回は、定期的にリセットしたくなる理由や、実際に人間関係をリセットしてよかったことをまとめました。
人間関係リセット症候群とは?
人間関係リセット症候群という言葉があるそうです。
「常に誰かと繋がっていることに疲れ、ある日突然周りの人との関係を断つ行動」のことを指します。
人間関係をリセットしたくなる理由
他人に評価されたくないから?
長く人間関係が続くと、「自分は人からこう見えているのか〜」と思わされたり、自分の中にあるものが見透かされているのではないか?と心配になったりします。
ここからは私が実際に人間関係をリセットしたいと思った一つのきっかけについて紹介します。
上司はいつも定期的に、今までの自分の経験も踏まえたアドバイスをくれました。
とても勉強になったし、今でもありがたい気持ちでいっぱいです。
でも、新卒3年目になる直前の上司との面談後、何かがプツッと切れた感じがしました。
「あなたにはこういうところがあるよね」
「もっとこう考えたら上手くいくよ。」
いつもと変わらないアドバイスでしたが、なぜか傷ついたし怒りすら少しありました。
おそらく、上司の言っていることが合っていたからだと思います。
いつもなら自分のことをこんなにも理解してくれて嬉しい!と思うところです。
ですが、自分でも重々承知していて、直そうと頑張っていたことだったので余計に「私の何を知っているのだろう?よく知りもしないのに判断しないでほしい」と思ってしまいました。
友達として知り合ったわけではないので、ある一定の距離を保ってほしかったのかもしれません。
一度そういう感情を自覚すると、職場にいる全ての人間と関わりたくなくなりました。何もされていないのにです。
人間関係をリセットしないためには?
私は他にもいろいろな要因があって結局新卒で入った会社は辞めましたが、他人の目が気になって人間関係をリセットしたいと思った場合はどうすればよかったのでしょうか?
「他人の評価ではなく自分がどうありたいか考えてみる」ことが大事だそうです。
自分は「周りからどう思われるか気にしない」と思っていましたし、実際にそう口にしていました。
ですが、人間関係をリセットしたくなった原因の一つを見てみると、実は1番気にしていたんだろうな〜と気づきました。
正直、気にする人は生まれた時から気にしてきたと思うので、意識すれば他人の目が気にならなくなるわけじゃないかもしれません。(もちろん意識することは大事ですが)
また、人間関係をリセットすることは転職を繰り返してしまうなどのよくない側面があるかもしれませんが、リセットして良かったことの方が多いと感じます。
人間関係をリセットしてよかったこと
社会人になる前、いてもたってもいられなくなって衝動的にLINEを新しくしました。
新しいLINEには、よく連絡を取りたい友達数人と家族だけ残しました。
言葉はよくないですが人間関係を断捨離してよかったことを3つ紹介します。
1. 深い関係を築ける
時間をとってでも会いたい人の連絡先しかないので、この人たちを大事にしたいと思えるようになりました。
リセットする前は自分には友達がいないと思うことが多かったですが、今は大切にしたい友達が明確なのであまり思わなくなりました。
2. 新しいコミュニティに飛び込みたいと思える
自分が好きな人しか周りに居ないので、自分に似ている人しか残っていないような感じがしました。
また、ずっと同じ会社にいると関わる人が限られてしまいます。
そうすると、新しい刺激がなくなったり、いつまで経っても恋愛ができなかったりします。
なので、もっと新しいコミュニティに飛び込んで人と関わりたい!と思うことができました。
実際に私は1人で海外に長期旅行して、初対面の人とごはん食べたりショッピングしたりしました。
3. ストレスが減る
特に急ぎの内容ではないメッセージは、返信するのが億劫になります。
最初から連絡したい人だけ残しておけば、メッセージがきても嬉しいですし、返信しようと努力することができます。
また連絡先を消したとしても、話したい時はどうにかして連絡しようとするのではないかと思っています。(消してから4年経ちましたがまだそういう状況はないです)
まとめ
人間関係リセットの原因は、他人の目を気にしていたから。
人間関係をリセットすることでよかったことも多い!
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