あたりまえすぎて、逃げたくなる事柄

「なんで、こうなったんだ」と問えば、
「すべて自分のせい」という答えしか返ってこず、誰のせいにも環境のせいにもできず。

ただただ、因果応報。

自分が選んだ結果が、人生としてあらわれている。

という至極当たり前すぎておもしろくもなんともない答えにぶちあたっている。

おもしろくないねー。
かといって、不運が降りかかれば、鬱陶しいほど、ぶちぶちぶちぶちぶちぶち自分が嘆くのも重々わかってもいる。

すべてが嫌になって、人との縁を切りまくった時期があった。

それでも細々と、続いている人もいる。
新たに縁が繋がって、引き篭ろうとしたのに「遊ぼー」と声がかかるので、引籠り損ねたことも何度もある。

仕事はあったりなかったり。お金もあったりなかったりだけど、マイナスになったことはない。

常に友達が周りにいて、これはとても重要なことなのだけれど、関係がしんどくなった害となる友人とは縁をスッパリと切ることができていた。

さらっと書いたけど、本当は一緒に地獄をみるはめになるか二度と会わないかの究極の二択だった。

その友人には恩もあったり、甘い希望を捨てきれずに奈落の底に落ちていくように見えていた友人をどうにかできないかと考えたりしていたけど、やっぱりムリで、決定的なできごとが起こり、縁を切ることとなった。

当時は、怒っていたけれど。

悲しい蹴ったでしかなかったけれど、こういう風に、自分と会わなくなった友人と手を切るってのは大事なことだった。

引きずられるから。

ここで一緒になって、蟻地獄みたいな場所に落ちていけば、きっと人のせいにできたんだろう。
絶対に嫌だけど。

ただひたすら、今の自分があるのは自分のせい。

望んだ結果に見えていなくとも、自分が選んだから今がある。

だから、これからも自分次第なんすよ。
自分から逃げたくとも、選ばなくてはならない。
ああ、しんどい。

こういう人生を楽しめればいいのに。
人生を楽しむには、私の資質として向いていないようで。
とほほ。


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