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共働き夫婦のお金の管理について


皆さんは現在どのように家計を管理されていますか?

以前に独身者向けのお金の貯め方について書きましたが、今回は我が家のお金の管理方法について書いてみたいと思います。

ちなみに我が家は共働き、子どもなし、賃貸マンション暮らしです。
同じ環境の方は参考にしてみてください。



お小遣い制?それとも?


家庭によって一番の違いは、お小遣い制か否かではないでしょうか?
ある記事によると、実に46.8%の人がお小遣い制にしているそうです。

平均金額は35,000円ほど。この金額についてどう思われますか?
私は頑張って働いたのにバイト代レベルか…と思ってしまいます。
子供がいたら別なのかも知れませんが。

まず、うちはお小遣い制ではありません
なぜそうしなかったかというと、まだ子供がいないというのと、いくら働いても毎月同じ金額しかもらえないのでは勤労意欲が湧かないよね、という理由からです。

ただし稼いでいる額が違うのに家計に入れる金額が同じなのは不公平なので、給料に対して60%を家計に入れるようにしています。



家計の管理方法


日本の銀行では共同名義の口座は作れないので、まず夫婦どちらかの名義で口座を作ります
幸い私も夫も同じ銀行がメインバンクでしたので、そこに家計用に夫名義の普通預金をひとつ、貯蓄用に積立口座をひとつ作りました。

そして、家計用口座にデビットカードをつけます
(今は大体どの銀行にもデビットカードがあると思います。)
デビットカードは口座名義人しか持てないので、口座に連動したクレジットカードも作り、さらに私用の家族カードも作りました

家計から出すものは基本現金では支払わず、デビットカード、クレジットカードで支払い、家計と個人のお金がごちゃごちゃにならないようにします

毎月給料が出たらその家計用の口座に給与の60%を振り込みます。
残りの40%は自由に使っていいことにしています。


ちなみに今のところボーナスは家計に反映させず、完全に個人管理です。
ただしこれはお互いに無駄遣いをしないタイプなのでできていることで、個人管理の分もちゃんと貯蓄をしているという信頼に元に成り立っています。
あればあるだけ使ってしまうような人であれば、これも家計としてしてきちんと管理したほうがいいかも知れません。


家計から出すものは、家賃、光熱費、食事の材料費や二人で使う日用品、外食費、娯楽費などで、個人だけで使うもの、お昼代、携帯代、病院代などは今のところ個人のお金から出しています。

私は金勘定が大好きなので、家計用と自分用の2つの家計簿をつけています。
夫が家計から払ったものはレシートをもらい、ノートに記入しています。
そして給料日前日に締め作業をします。

うちは食費が平均5〜6万円と決して節約できているとは言い難いのですが、
それでも毎月10万円ほどは余ります。
余った分は家計用の貯蓄口座に入金し、家庭の貯蓄をしていっています。
旅行に行くときなどの臨時出費は、この貯蓄から出しています。



今後のお金の振り分け方


今はこの方法でうまくいっていますが、家を買ってローンを組んだり、子供が生まれたりしたら管理方法は変えていくつもりです。

具体的には、家計に入れるお金の割合を増やし、今まで個人で払っていたものの一部を家計に集約させ、家族のお金としての管理分を増やすつもりでいます。

その時その時の環境にあったお金の管理をしていくのがいいと思っています。

家計の管理をしていくのに大切なことは、お互いの収入を開示することです。
できれば大体の貯蓄金額も。
それが分からないと、家を買うときなどに計画が立てられません。

次回はそんな話も書いてみたいと思います。

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