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【ドット絵技術メモ#2】PC版:ドット絵を描くツールについて(更新2022/10/25)

皆さんこんにちは!
前回はドット絵について書いていきましたがいかがでしたでしょうか?

今回記述していくのは『PC版:ドット絵を描くツールについて』
筆者が使ってきたものは詳しくまとめていきますので、是非参考になさってください!(今後、他ツールも試して描いてみたら情報を更新いたします!)

・PC用(無料版)

1.Piskel

外出先はWebで、家ではPCアプリでとどこでも描けるドット絵ツール。
アニメーションもお手の物だけど、透明度をいじれないのが玉に瑕。

\ここがオススメ!/
・Webでも描くことができるため、インストールいらずで描ける。
・明暗をいじれるペンがあり、簡単に元の色を明るくしたり暗くできる。
・キャンバスに置いた色が自動的にカラーパレットに登録される。
・常にアニメーションが動いている画面を見ることができる。
・アニメーションのフレーム速度をバーで直感的に変更可能
・オニオンスキンあり(前後フレームを薄くキャンバスにうつす)

\ここが注意点…/
・色の透明度はいじれず、レイヤーの透明度のみ変更可能
・Webで書いたものをアプリで描く場合、事前に絵のファイルを出力しておくことが必要。
・ペン先のサイズが4pxまでしかいじれない
・ツールの更新が長期的に止まっている。

▼Piskelの公式サイト


2.EDGE

企業でも使うことのあるドット絵ツール。無料かつ、日本人の描く参考書の多くでEDGEが取り上げられているのも選びどころ。
尚、有料版「EDGE2」も存在しており、そちらは現在も更新が続いているため、更に多くの機能が欲しい場合はそちらを検討するのも考えどころ。

\ここがオススメ/
現在筆者が未使用の為、更新をお待ちください。

\ここが注意点…/
現在筆者が未使用の為、更新をお待ちください。

▼EDGEの公式サイト


3.GraphicsGale

元々有料版で合ったツールが無料化されたもの。その分機能が豊富であり、アニメーションもお手の物なツール。

\ここがオススメ/
現在筆者が未使用の為、更新をお待ちください。

\ここが注意点…/
現在筆者が未使用の為、更新をお待ちください。

▼GraphicsGaleの公式サイト


4.Pixilart【PC版】

コミュニティ型ドット絵ツール。
Web版とスマホ版で描くことができる。
そして、自分で描いたものを即座にコミュニティに投稿して、PixilArt主催のイベントやギャラリーに投稿することが可能。
運営者に作品が選ばれると凄い作品達が並ぶ場所に自分の作品が並ばれるため、達成感を得られるぞ!
(非常に多くの機能やコンテンツが内包されるため、実際に触っていただくことをお勧めします。)

\ここがオススメ/
・Webで描くことができるため、どの場所でもドット絵を描ける。
・スマホ版もあるため、Webに入れない環境でも描くことができる。
・絵チャ機能が存在し、複数人で一つのキャンバスに絵を描ける。
・コミュニティ機能が連携されているため、描いた絵を即座にPixilArtに投稿できる(ドット絵専用コミュニティの為、非常に多くの反応が頂ける)
・コミュニティ内で定期的に商品有のコンテストが開催されている
・フレーム単位でアニメーションを描くことができる
・フレームをドラッグ&ドロップで入れ替えることができる。
・アウトライン機能で即座に縁取り可能
・Webが落ちても自動保存されているため復旧可能

\ここが注意点…/
・定期的に小さく広告が現れる
・運営に選ばれた作品は積極的に外部SNSにも出回る為、著作権に注意
・海外向けのアプリのため翻訳機能はGoogleの拡張機能を使う必要あり

▼Pixilartの公式サイト


5.PixelStudio【PC版】

無料版の中でも結構ツールが充実しているドット絵ツール。
通常のペイント機能やアニメーション機能はもちろん、登録したスタンプや特徴的なドット絵文字を置いて絵を装飾したりできる。
そのため、ドット絵のポスターや宣材を作ることにも効果的なツ―ル。

DL場所:Steam

\ここがオススメ/
・自身で制作したドット絵をスタンプとして登録して、他の絵に使うことができる(PixelStudioが既に用意したスタンプも使える)
・ドット絵投稿場所『PixelNetwork』が連携されているため、描いた絵を投稿して同じ利用者と絵を見せ合うことができる
・特徴的なドット絵フォント(日本語非対応)
・ドット絵の描き方を説明したGIFや動画が豊富に用意されていてDL可能
・公式でUIが日本語化されている
・無料版でも商用利用が可能

\ここが注意点…/
・現在利用者が続々と増加中で、まだまだ利用者は少ない方であること
・すこし日本語化されていないところもある
・完全な利用にはPRO版かPRO CROSS版のライセンス購入が必要
(アニメーションをMP4で出力可能になるのが個人的な一番のオススメ)

▼PixelStudioのSteamページ


6.ペイント

PCに最初から入っているイラストアプリ「ペイント」。
ツール上の機能である「消しゴム」を用いるとピクセル単位で描くことができるため、ドット絵を描くこともできる。

\ここがオススメ/
現在筆者が未使用の為、更新をお待ちください。

\ここが注意点…/
現在筆者が未使用の為、更新をお待ちください。


・PC用(有料版)

1.Aseprite

筆者が二年以上愛用しているドット絵ツール(総使用時間6000時間以上)。有志による拡張機能が非常に多く、3DCGツール「Bledner」と連携させてテクスチャを描くことができたりなどできる。
アニメーション機能が非常に優れていて、タイムラインの管理が手軽に細かに行うことができるのが優れどころ!

値段:¥ 2,050
購入場所:
Steam / 公式サイト

\ここがオススメ/
・有志による拡張機能が多く、3DCG等幅広い使用用途が存在する
・アニメーション機能が豊富で、タイムライン管理が非常に手軽で細かい
・背景ループ映像を作る人向けに、上下左右折り返して絵を移動できる機能
・レイヤー機能(オーバーレイ、乗算等)が豊富
・ブラシを自分で作ることができる
・レイヤー数やフレーム数に実質的な制限なし(多いと出力に時間かかる)
・専用コミュニティで新機能や改善について話し合うことが可能
・運営の対応が強く、新機能を動画にまとめて公開してくれる
・UIが全てドット絵で作られていて、ドット絵に囲まれた状態で描ける
・開発者専用の無料版Asepriteが存在する

\ここが注意点…/
・海外向けに作られているため、日本語化は拡張機能のみに存在

▼AsepiteのSteamページ

▼Asepriteの公式サイト

▼筆者によるAsepriteの使い方


2.EDGE2

無料ドット絵ツール「EDGE」の有料版。現在も更新が続いていて、機能も無料版以上に豊富。
購入の形態としてライセンス機能が使われているため、1ライセンスにつきPC1台までの使用が認められる(PCを複数使う個人の場合2台まで)

値段:¥4,000(ライセンス機能)
購入場所:
公式サイト

\ここがオススメ/
現在筆者が未使用の為、更新をお待ちください。

\ここが注意点…/
現在筆者が未使用の為、更新をお待ちください。

▼EDGE2の公式サイト


3.PhotoShop

Adobeが提供している画像加工ツール。企業でも使われている事例があり、色の編集が非常にやりやすい。
また、ブラー加工や歪み機能などAdobe製品を使った新しいPixelart表現を作るさいには非常にオススメ。

値段:28,776 円/年(2022/10/25当時)
   2,398 円/月相当・税込(2022/10/25当時)
購入場所:公式サイト

\ここがオススメ/
現在筆者がドット絵ツールとしては未使用の為、更新をお待ちください。

\ここが注意点…/
現在筆者がドット絵ツールとしては未使用の為、更新をお待ちください。

▼Photoshopの公式サイト


最後に

以上が現在筆者が今まで見たドット絵を描くツールです。
今後、新しく触れた物や知ったものがあれば更新していくので是非お楽しみくださいませ!
また、皆さんの知るドット絵ツールや良点、注意点あればぜひ教えてください!

次回はスマホ版のドット絵を描くツールについて書いていきます。

是非フォロー、いいねもよろしくお願いします!皆さんの声援のお陰があれば更に記述する熱が乗っていきます…!

それでは皆様『いいドットライフを!』


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