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“自己責任”の国オランダ

頭の中の考えが消えないうちに、
ここに記録しておこうと思います。

オランダに来てから知ったことですが、
ここは“自己責任”の国だそうです。
言われてみると、そうだな〜と思う面が日常の中にも多々ありますが、大きなものでいうと、

例えば、
・大麻 合法
coffee shopと書かれたお店が、街を歩いていると自然と目に入るのですが、ここがまさに大麻を売っている場所なんですね〜
coffeeとsweetsでchill timeを過ごすような開放的な空間ではないので、見たらすぐに分かると思います。大麻が合法だからといって、怪しい人が街をうろうろしているのは今のところ見たことがないです。

・世界初!同性婚 合法

・安楽死 合法

などがあるみたいです。

日本ではまだまだ理解されにくく、認められていないことも、世界の中で群を抜いて、いち早くオランダは合法にしていますね。

やりたい人はやれば良いんじゃないか?
あなたが責任を取れる範囲なら、やっても良いんじゃないか?
(人に迷惑をかけなければ)
(法律の範囲内なら)

そうなると、それぞれが考える能力も身に付きますよね。

何でもかんでもルールを作って、制限をかけて、守られて?、“思考停止”させてしまうのはいかがなものか?制限をかける方が一時的には楽かもしれないけれど、長期的にみたらルールを守ることが目的になって、“物事の本質を見ようとする”ことをしなくなってしまいそう。

自由には責任が付くって言葉を聞いたことがあるけれど、まさにそうだと思う。
色んなことが認められるということは、
その分、責任もついてくる。
でも、それさえ出来たら、“選択肢”が増えて、“多様性”も広がっていくだろうし、そこからマイノリティの存在、人との違いを受け入れられるようになるんじゃないかな?と個人的には思います。

そして、この国、フィールドホッケーが断トツ世界ナンバーワン。世界ランク1位。
その他のスポーツもたしか強いはずです。
もう最強ですね。
1人1人が“自己責任”でチームスポーツしてたら、他人任せになったりしないから結果が出るのかな?(謎は深まるばかりです)

(“協調性”と“忍耐力”のある日本が世界で勝てない理由とは?)

自分の時間を大切にする
自分の人生は自分でクリエイトする
(他人任せじゃだめ)
まず、自分自身を1番に大切にする

これも“自己責任”の特徴なのかな?

一見、冷たくも感じてしまうこの言葉
あんまり好きではないこの言葉

なのに、この国に暮らし始めて2ヶ月。

非英語圏の中で世界一英語が話せる国
(国民のほとんどが英語を話せる)
ってところも素晴らしいと思うし、

“合理的”で“賢い”
オランダの国民性を羨ましく思う毎日です。
(どんな教育を受けてきたのか興味あり)

長い歴史から生まれたこの国の文化と習慣、そこから形成された国民性。

もっともっと深めていくと、
事の本質が見えてきそうです。
(学びは永遠タイプ)

日本に当てはめてみたら、どうなりそうですか?

最後まで見てくれたそこのあなた!
ぜひ想像してみて下さい。

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