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「アートに生きる決意をした」三好知佳さんのこと

シリーズその❶

教育関係の御縁で知り合った素敵な方を御紹介させて頂きます。
偶然にも同じ「ともか」という名前だったこと、Facebookに素敵なアートを掲載されていらっしゃったことから、ぜひコラボしませんか?とお誘いしたところ、知佳ともかさんから次のようなメッセージを頂きました。
御本人の御了解を得て、そのままの文章で御紹介させて頂きます。
御本人の言葉そのままの方が伝わるように思います。

三好知佳みよしともかさんから頂いたメッセージ

私は旦那さんが亡くなってから、アートに目覚めました。

旦那さんが救急車で運ばれて、霊安室でその姿を見た時に、「私よりこの人の方が生きた方が良かったのに、私の寿命を全部あげてもいいから生きてほしかった」と思いました。

でもその帰りの電車で、
「ともか、僕はね。人生は短いんだよってことを君に伝えるために亡くなったんだよ。君は結婚する時にアートをしたいって言っていたのに、ずっとやらなかったでしよ。でもね。僕が亡くなってわかったでしよ。命は短いんだよ。明日終わりになるかもしれない。もうここから始めて。今から嫌なことは1ミリもしないで。やりたいことだけをやって生きてね。」
と旦那さんに言われた感じがして、電車の中で涙が止まりませんでした。


自分の残りの人生を自分のために生きたい。
その自分の命を輝かせること
それがアートでした。

「アートを届けて豊かな人生を届ける」
をテーマに描いています。

ずっと自分から逃げていた私。
そんな私を旦那さんは自分の命をもって教えてくれて、自分の魂がやりたいことを見つける勇気をくれました。

初めて描いた絵です。

というメッセージと共に、トップ画像の絵の元になったその日の風景写真を送って下さいました。

私はメッセージを拝読し、初めて描かれたというスケッチブックの絵画と、写真を拝見して涙が止まらなくなりました。

知佳ともかさんは、アートに生きる決意をされて、
2024年3月をもって教師の職を辞め、アートの世界にチャレンジされるのだそうです。
知佳さんのアートへの情熱が彼女らしく輝くよう、エールを込めてシリーズで御紹介させて頂きます。^_^      


三好知佳さん 略歴
公立学校教諭 御専門は美術・図画工作
対話型鑑賞の研究
対話型鑑賞のファシリテーター
日展会友

三好知佳さんインスタ⇧
現在の彼女の作品をぜひ御覧ください。
😊✨