![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/104948025/rectangle_large_type_2_b4435921ddd389629f36b5eff1b920b9.png?width=800)
Photo by
cinemakicks
哀しみと絶望と希望と
温厚で優しく
頼りがいのある人だったが
人知れず抱えている闇は深く
長年続けてきた仕事を
辞めることまで考えていた
家族の問題は
家族にしか分からない
十数年もずっと両親の介護と
向き合ってきたその道中は
穏やかではない日々も
あったのだろう
自分の怒りを止められないと言う姿は
哀しみを帯びて
疲れているように見えた
まだまだ続く
解決の見えない日々を
あたなはどう過ごすのだろう
誰もが通る道だと思うけど
こんなにも苦しいものなのか
思わざるを得なかった
この哀しみと絶望の先に
やがて希望が訪れることを
願う
数年ぶりにかつての仕事仲間で集まったら、それぞれに人生の課題に向き合っていました。