私にとってバレエとは

ここ数年で、私のバレエへの気持ちがやっとわかりました。昔の私は、

バレエ=人生

それが当たり前、そう考えとかないとダメなんだと思っていて、頭の中に、バレエしかありませんでした。
初めてバレエをした時、踊ることが楽しいな、好きだなと思い始めたバレエも、気がつけばバレエで道が進めなかったら、人生がなくなっちゃうと思い、大好きなバレエが自分の一番のストレスになってしまっていました。

この考えが変わったのは、ある一人の人が会った事。

Olivier Foures
オリヴィエ・フーレ

彼の私に言ってくれた言葉は

Tomoka, Ballet is not your life.
I know, it's a most important things to you but it's part of your life.
you need to enjoy your life.
go to museum , go to park and see the beautiful flowers or river, read a book ...you have lots of things to do for your joyful.
artist is human. not robot. all the experiences of your life will be really important to grow as a artist and a human.
do not think about ballet every few seconds!!!!
you have your own life and you need to enjoy every moments.

ともか、バレエはあなたの人生じゃないよ。
それは、あなたの人生の中の大切なものだと知っている。だけどそれはあなたの人生の一部。
自分の人生を楽しんで。美術館に行ったり、公園に行ってお花を見たり川を見たり、本を読んだり。。。自分のための喜びのためにやる事は沢山あります。
芸術家は人間でロボットではないから、あなたの人生のすべての経験は、芸術家と一人の人間として、とても成長させるために大切な事です。
秒ごとにバレエを考えないで、あなたはあなたの人生を持っているから。

その当時は、この意味はあまり理解できませんでした。
サボるのはいやだ。とこのアドバイスを聞き入れていたと思います。
そんな状態のまま、アメリカへ。
土日がお休みでしたが、もちろん練習して休む事なく、アメリカという国や文化、人々と楽しむ事もなく、ひたすらバレエでした。
周りのダンサーからも、

ともかは頭にバレエしかない。まるでロボットだよ。ONとOFFを学ばないと苦しくなるよ。

と言われていました。
周りの環境って本当に大切です。
アメリカに約5年、最初の1年目はロボットともかでしたが、2年目から周りの人達のフレンドリーさや優しさに助けられ、週末はホームパーティーをしたり、カフェに行ったりと、少しずつですがON-OFFをできるようになりました。

プライベートを楽しんでリフレッシュする事で、益々バレエもやる気満々になり、プライベートからバレエに繋がる事を学んだり、人間、女性として成長していったと思います。

ありがたい事に、昔はがガッチガチのロボット脳だったので、今でもOFFの時に、サボるのではなく、やる事はやって楽しむ!というけじめはしっかりあります。
そして、あの時オリヴィエがくれたアドバイスの意味も理解できました!!

たった一度きりの人生。
自分にしかない自分の人生。
ハッピーでいられる事が一番!

大きな幸せななんていりません!
自分の周りにある、身近に沢山ある、小さな幸せなを見つけて、それに感謝して、人生を大切にしたいと思います!

オフデイにお友達のサッカー観戦⚽

道を歩きながら秋を感じ、この葉っぱさん達から元気もらいました。↑私の小さな幸せ❤️❤️

5年間、お世話になっているニット帽。
沢山の冬の思い出がこのニット帽にあります!

お友達と日曜日ブランチへ。
美味しいご飯とホットチョコレートは私を笑顔にしてくれました♡

皆様も、お身体に気をつけて。
こんな状況で、できる事も限られ、前には"考える時間"なんてあまりなかった方もいるかと思います。
そんなこんなで時にはだからこそ、考え込むのではなく、今まで忙しくて、凄く身近にあったのに気が付けなかった小さな幸せや嬉しいことを、日々探して感じてみると、毎日が楽しくて、毎日が新しい日々になるかと思います!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?