見出し画像

Spectrum Tokyo Meetup #08 参加レポート

こんにちは!RAKSULのデザイナー、西川です。
1月23日(火)に開催された、Spectrum Tokyo Meetup #08 に参加してきました🎉 いくつかの学びを記事に書き残したいと思います。
なお、今回はRAKSULからデザイナーの松倉さんが、デザイナーのキャリア転換をテーマに登壇しました。記事の最後に、当日の登壇内容をご紹介します!


Spectrum Tokyo Meetup #08

今回参加した Spectrum Tokyo Meetup #08 は、人との出会いを通じた学びをテーマにしているデザインLT+交流会イベントです。
詳しくは、下記のページをご覧ください。


どんなLTが聞けたのか

当日は、"あれもこれもデザイン。あなたのやっている「デザイン」を教えてください " というテーマで、8つのLTを聞きました!
本記事では、そのうち4つのLTをピックアップしてご紹介したいと思います。
※当日の記憶と、登壇者の方々が公開されているSpeaker Deckやnoteを辿りながら、どんなLTが聞けたのか書いています。もし誤った内容がありましたら申し訳ありません。その際は、ご連絡いただけますと幸いです。🙇
なお記事に載っていないLTにご興味のある方は、ぜひこちらから登壇者様のXで紹介されているSpeaker Deckやnoteをご覧ください!

デザイン実践の成果の最大化を目指す「デザイン投資活動」

🎙:株式会社ルート プロダクトデザイナー 佐藤理子さん

デザイン投資活動をテーマに、組織デザインで取り組んだ内容をお話しされていました。
会社のビジョンからOKRを設定し、施策、タスクに落としていくことで構造化します。そうして全体像を描くことで、OKRを達成するために、こんなこともチャレンジしたらどうだろう?と考えるきっかけを作るというお話を聞き、will(意志)を持つことの大切さを痛感しました。
組織/チームが実現したいことから、今日のタスクまで、柔らかな全体像を描くことにより、目指すべき道が誰にとってもクリアな状態になります。素晴らしい取り組みをシェアしていただき、プレゼントをもらったような気分になれました!✨


10年分の負債を回収するダークモード化プロジェクト

🎙:株式会社ユーザベース NewsPicks プロダクトデザイナー / ユニットリーダー 吉川亜香音さん

10年の歴史をもつアプリがダークモードに対応するためのカラー設計に挑むお話をされていました。
私は、夜寝る前や朝の通勤時間にニュースをチェックすることが多いので、アプリがダークモードに対応していると嬉しくなります…!
今回のお話は、セマンティックカラーを決める際、重複やパターンの考慮漏れがないか等の緻密で丁寧なチェックプロセスが印象的で、とても興味深かったです!
なお、こちらのお話もnoteにて公開されています。歴史があるアプリのデザインに挑む難しさや、アプリ全体のデザインに取り組む際の考慮点が分かりやすくまとめられており、いつか横断的にデザインすることになった時のお手本としてブックマークしておきたい記事です!📓✨


デザインテクノロジストが先導するプロダクト開発の世界

🎙:Qiita株式会社 デザイングループ マネージャー 出口裕貴さん

恥ずかしながら、私は"デザインテクノロジスト"という言葉を初めて耳にしたため、タイトルからどんなことをやっているんだろう?と興味を持ちました。
お話を聞いていく内に、企画・リサーチ〜プロトタイプ作成〜実装・リリースまでを役割として担われており、プロダクト開発のステップ全部やん…!と驚きました。
当日のお話では、デザインテクノロジストだからこそ実現できる細かな再現がUXの向上に寄与している事例や、UIとコードを行き来しながらアクセシビリティを改善する取り組み、ユーザーの声をプロダクトに反映させるまでの圧倒的なスピード感が満足度向上に繋がっていること等を紹介いただきました。こちらのお話もQiitaやSpeaker Deckにて公開されています✨


ゲームクリエイター、事業会社のデザイナーになる

🎙:ラクスル株式会社 デザイナー 松倉聖美さん

デザイナーの松倉さんは、アートディレクター、キャラクターデザイナーとしてキャリアをスタート。異なる業界からの転職は色んな挑戦が付き纏いますが、現在はRAKSULで複数プロダクトをデザインでリードしながら、ラクスルのDesign Systemの運用と運用チームの立ち上げ、社内のデザイン勉強会の開催、ピープルマネジメントなど幅広く活躍中です!
このように異業界から転職をした松倉さんが、RAKSULで新しい領域に挑戦するにあたって必要な①デザイナーとしての基礎力②経験や学びの水平展開③アンラーニングの3つを紹介し、採用担当者向けに採用候補者の見極めポイントも添えられています。
登壇の内容は、以下のSpeaker Deckやnoteで公開されています!ぜひご覧ください💻✨

今回の学びまとめ

参加した Spectrum Tokyo Meetup #08 では、様々な角度からデザインのお話を聞けました。今回、私が学びとして持ち帰ったことは4つありました。

・will(意志)を持つことがはじめの一歩
・構造化して考えることで、多様なアプローチができる
・過去の経験から得たスキルの応用力を身につける
・スキルアップを目指すなら、自学自走の精神がマスト

特に「構造化」は、色んなLTで耳にした言葉でした。構造化して考えるスキルが身につくと、物事を体系的に把握でき、やるべきことがクリアになるため、是非私が身につけるべきスキルだと思いました。
今回のLT+交流を通して得られた学びはとても価値がありましたし、学びの過程で知り合いが増えるのは嬉しかったです。今後も互いに学びを享受しあえる状態を目指して、積極的に参加していきたいです。💙

最後までお読みいただき、ありがとうございました!


RAKSUL DESIGNについて

✔︎ RAKSUL DESIGN MAGAZINE(note)
✔︎ X (Twitter)
✔︎ RAKSUL DESIGNの紹介


この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?