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【社会人学生編】時間の管理と密度を高める工夫

私は今、働きながら平日の夜や週末にビジネススクールに通っています。最初はできるかわからないけどとりあえずやってみよう!に始まり、この4月から2年目になるので、すっかりもうこの生活にも慣れてきたところです。そんな社会人学生として、今日は「時間」について考えてみました。

多くの大人が「時間が無い」と嘆いていますが、時間が無いのには「時間管理」に課題がある場合と、「時間の使い方」に課題がある場合があると思っています。

時間管理

社会人学生にとっては、仕事と勉強と生活(家族や友人との時間)を両立するには、言うまでもなくまずは「時間管理」が重要になります。

平日や週末にどれだけ勉強に時間が割けるのか、そのためには何をやめないといけないのか、家族に何をお願いしないといけないのか、そんなことを最初の数カ月は考えて試しては、折り合いの付くところを探してきました。

この中で最も重要なのは、やめることを決めることでした。私の場合は料理でした。もともと料理をすることは好きで家族には健康でいて欲しいので、自炊を完全にやめたわけではありません。なるべく工程を減らすためにカット野菜を使ったり、シンプルな料理をするようにしました。少しの積み重ねが大きくなり、それだけでも随分と時間を確保できるようになりました。

勉強のための時間を作るには、何かそのような、やめることを決めるのが最も早い方法です。家族とのんびり過ごす時間は削りたくありませんし、仕事はコントロールが効かない部分もありますから、自分のコントロールできる範囲で何かをやめることで、全体の折り合いをつけていくしかありません。

時間の使い方

そのリズムがつかめてからは、次はその与えられた時間の使い方が重要になります。その時間内でいかに集中力を高めてより多くのアウトプットを出せるかということです。つまりどれだけ密度の高い時間を過ごせるかということです。

私は集中したいときに決まっていくカフェがあります。週末はよくそこに行って課題に取り組んだり、関連文書を読んだり、最近はこのように書くことも始めたので、なるべく頭の中を書き出すことなんかをして過ごしています。

周りからは「よくそんな騒がしいところで集中できるね」と言われたりもするのですが、私にとってはカフェの香り、食器やコーヒーメーカーの音、暖かい照明などすべてが自分の集中スイッチを入れる場所になっています。時々あまりに声が大きい方がいると耳も気もすべて持ってかれてしまいますが…。

大学生のころもそうしていたし、高校生のときも友達と机を合わせて遊び半分でやっつけ勉強することが多かったし、中学や小学生のまだ実家にいた時にはリビングで宿題をしていたのもあるので、そういった人を感じられる場所を勉強場所として習慣化されているのもあるのかもしれません。

これも人それぞれだと思いますが、何か、そんな風な自分にとっての集中力を高められる環境づくりをしてみると良いと思います。

このように時間の管理と密度を高める工夫をすれば、「時間が無い」と嘆く状況から脱せられるのではないでしょうか。やっと社会人学生生活にも余裕を持てるよういなってきたので、今しかないこの生活も、これからもっとつづっていこうかな。


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