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仕事に対する意識の変化

1.入社当初の期待と現実のギャップ


大学を卒業し、新卒正社員で製造業の会社に事務職として入社しました。
憧れの大企業で働くことが出来るということで、「どんな仕事が出来るのだろう」「結婚してもずっと続けて頑張りたい」とワクワクしながら入社しました。
ですが、もちろん、新入社員に仕事は任せてもらえず、雑用と言いたくなるような作業がどんどんと増えていきました。また、私が配属された部署はベテランメンバーが長く仕事を続けるような部署だったので、先輩社員も年齢が離れていて、後輩も入って来ないような部署でした。

2.徐々に変化する気持ち


入社当時は「どうしてこんなことばかりしないといけないのだろう」という気持ちで仕事をしていました。ですが、ベテランメンバーが長く仕事を続ける部署ということで、「後輩も入って来ないし、ずっと自分が一番下、自分がこれを頑張るしかない」とまず思いました。
そのように思い出してから、徐々に仕事が楽しくなっていき、「ルーチン作業こそ効率を良くしたい」と思い、いかに速く正確に処理するかを考えるようになりました。
入社当時は、「何度も質問してはいけない」「自分で考えて行動しないといけない」とばかり思っていて、その結果、うまく立ち回ることが出来ず、失敗の連続でした。ですが、気持ちの変化があったお陰で、「周りに相談すること」や「協力して仕事を行うこと」が出来るようになり、とても仕事がやりやすくなりました。

3.自分の間違いに気付く


私が入社当時に間違っていたと思うことがあります。それは、甘えることと頼ることの意味を混同していて、仕事は一人でするものだと思っていたことです。甘えるのではなく、「出来る人、知識がある人に頼ることは仕事を進める上で大事で、仕事は決して一人でするものではない」ということに気付きました。
また、雑用やルーチンのことを作業だと思っていたのですが、作業だと思うと全く仕事もおもしろくないですし、何も付加価値を付けることが出来ないということに気付きました。私は作業に付加価値を付けることが自分の仕事だということに気付き、そこを意識するようになりました。

***次回は、職場の人間関係での悩みについて書きます***

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