役割の犠牲にならない生き方
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さて、今日は「役割の犠牲にならない生き方」というテーマでお送りします。
私たちは日々いろいろな役割をして生きています。
例えば、働く場所では「仕事人」やあるいは「管理職」としての役割、子どもに対しては、「父親」や「母親」の責任、結婚していたとしたら、パートナーに対して「夫」又は「妻」の役割、親に対しては「息子」又は「娘」の役割、兄弟姉妹に対しては「兄」「姉」「妹」「弟」あるいは「長男」「長女」の役割などなど・・・
その「役割」を忠実に果たそうとすればするほど、「犠牲」を強いられ、時間やエネルギーを奪われて自分を失うことになるかも?というテーマになります。
興味のある方はぜひ続きを読んでくださいね♪
はっとさせられた1冊の本
ここで、私の心に刺さった1冊の本を紹介します。
この本を私は読もうと思って手元に置きながら、しばらく放置していました。ある日、読もうと手に取ったときにふと開いたページにこんなことが書いてありました。
みなさんは、「私はこんなにがんばっているのに・・・」みたいな虚しさを感じたことはありませんか?
私はまさにここにドハマリしていた経験があります。
そんなとき自分の役割を果たそうと、いろんな責任を背負っていたのかも知れません。
また、この本の中では「朝の時間に何に一番エネルギーを注いでいるかによってあなたが人生の中で大切にしていることが見えてくる」とも書かれています。
さて、あなたは朝の時間の何にエネルギーを一番注いでいますか?!
この本に自分の人生について考えること、自分に何が大切か見直していく気付きをもらったなと思っています。
自分にエネルギーを注ぐ
では、役割の犠牲にならないためにはどうしたらよいのでしょうか?
現在の状態は、あなたが望んでいても望んでいなかったとしても、あなたが人生を選択し続けてきた結果でもあります。
だとすると、それを変えることができるのもあなた自身になるのです。
「1日に1つでも自分にエネルギーを注ぐと決める」その1歩1歩がやがて大きな進歩となるかもしれません。
「ワーク・ライフ・バランス」について思うこと
最近、ワーク・ライフ・バランスを重視する人が多いと思います。転職理由にもここが多くあげられています。
企業も「働き方改革」を掲げて、ノー残業デーを作っているなどは、よく聞くこともあると思います。
ワーク(仕事)もライフ(生活)もバランスよく充実させたい。
私もずっとそんな風に思ってきました。
しかし、本当の意味でのワーク・ライフ・バランスは、単にそれぞれの時間のバランスが取れているという表面上の形だけではなく、それぞれの価値観であったり、満足度ではないかと思います。
例えば、仕事に熱中していて、仕事に大幅な時間を費やしている人でも、心の底からそれを楽しんでいて、パートナーや家族と上手くいっている人はたくさんいると思います。
「ワーク・イン・ライフ」の考え方
最近では、「ワーク・ライフ・バランス」はもはや古いとも言われていて、「ワーク・イン・ライフ」なんていう考え方もあるそうです。
これは人生(ライフ)の中にワーク(仕事)があると考え、「自分らしい生き方の中に自分らしい仕事がある」という考え方です。
私は、こちらの方がこれからの時代にしっくりくるのではないかと思っています。
仕事と生活を分けるのではなく、一体化して統合していく、ポストコロナの時代には、そんな考え方が増えてくるのではと予感しています。
まとめ
「役割のバランスをとる」「仕事と生活のバランスをとる」「バランスのいい生き方をしたい」いろんなバランスを取りたいと考える人は多いと思います。
今度はそこを考え始めると、バランスが取れていない自分を責めてしまったり、全部が中途半端と諦めてしまったり、かえってストレスを感じることもあるでしょう。
もしかしたら「バランスをとろう」と意識せずに、目の前のことを楽しんでやってみる、自分にエネルギーを注いでいく、その先に役割にも縛られずに
楽しむ余裕も生まれるのかもしれません。
今日は「役割」の犠牲にならない生き方編でした。
それでは、また~。