【暮らしのミニマル化】自分時間を増やす方法〜やめた家事(掃除•ゴミ編)〜
人に平等に与えられているもの。それは時間。金銭的にいくら恵まれていようとも、誰しも1日は24時間しかない。もちろん金銭的な対価を支払うことで、自分の可処分時間を増やすことが出来る側面はありますが。(リソース外注や移動時間短縮etc..)
一旦、金銭的な対価を支払って可処分時間を増やすという方法については脇に置いた場合に出来ること、それは日々の暮らしからの不要な時間の引き算だと考えています。
今回は日々の家事からの引き算の考え方のうち、掃除関連で我が家がやめたことをいくつか紹介したいと思います。私は、現在1歳児の子育て中(第2子妊娠中)ですが、出産前から暮らしを少し見直していたことで、日々がずいぶん楽になりました。
▶︎掃除関連
0. 今の生活に不要なものは持たない
忙しい子育ての日々において、家の中の物が少ないことは、管理面からも安全面からもメリットばかりです。もともと不要な物を買ってるつもりはなかったですが、数年前にいざ生活をよりシンプルにするために断捨離しようと思って、ビックリしました。「いつか使うかも…」と何年も使っていないものが出てくる出てくる。買った時には必要なものであっても、時間の経過と共にライフスタイルも嗜好も少しずつ変わり、今の自分に必要が無いものは潔くサヨナラしました。(但し、「いつか」がある程度具体的な物は問題なし。我が家の場合、スキーグッズは乳幼児を育てる中で今すぐ使える物ではありませんが、子どもが3歳くらいになれば一緒に楽しめるようになるのでOK)
1. 予備品や過度なストック品は無くす
我が家には基本的にストックは1回分のみしかありません。(今使っているものがなくなった時に補充する用)日用品の中には、沢山まとめ買いすればより安価になるものもありますが、それらを保管するスペースコストや管理の時間コストを考慮すると、都度購入の方が我が家にはフィットしています。また、余分なものがあるとその分、掃除の際にもわざわざ移動させる必要があったり、必要なものを取り出す際に邪魔になったりします。
2.お風呂の蓋をなくす
外国人の夫はそもそも湯船に毎日浸かる習慣はなく、夫婦共にシャワーだけで済ますor私だけが湯船に浸かる為、そもそも保温の必要が無かった為、お風呂の蓋自体をなくした。今まで賃貸物件入居後に当たり前に存在していたが、無くしたことで掃除がかなり楽になった。子どもが生まれてからも基本変わらず、私と子どものみ湯船に浸かるor続けて入浴すれば、保温自体が不要なので、無いまま。
3.マット類をなくす
トイレ、お風呂マット、キッチンマット等、家中のマットをなくした。特にトイレマットとキッチンマットは、洗うべき頻度も悩ましく、むしろ衛生的に保つのが私にとっては難しく、手放しスッキリ!汚れたらサッとモップがけをするのみに。
お風呂マットは厚手の専用マットじゃなくても、バスタオルを使えば、他のタオルといつでも洗えて楽に。
4.ラグ類を無くす
ラグもトイレマットやキッチンマットと同じ理由で、洗うべき頻度や洗う労力、掃除機がけの際の一手間をなくす為に撤廃。インテリアのアクセントとしてはちょっと寂しいけれど、床面が広く見えるメリットもあり。床に直接座るには硬いデメリットはあるものの、これは折りたたみ可能なヨガマットで代用。そもそもあまり床に直接座る習慣はなかったことに気づく。
5.シンクの排水口の蓋をなくす
蓋があると汚れが見えにくく、うっかり汚れが溜まりがち。デフォルトでついていたプラスチック蓋&プラスチック水切りをやめて、100均のステンレスの水切りネットに交換。洗い物の度に洗いやすくなり、清潔に保てるように。
6.各部屋のゴミ箱をなくす
そもそも部屋数が少ないというのもありますが、ゴミ箱はキッチンに1箇所のみに。ゴミを集めたり、ゴミ袋をセットしたりの手間が無くなる。オムツごみは、ベランダ設置の外ゴミ箱に都度ダイレクトに捨てる。匂いや衛生的にも我が家は最適解
▶︎ゴミ関連
7. 過剰包装の物を買わない、包装は断る
元々は地球環境に少しでも配慮した買い方をしたくて、なるべく過剰包装のものを選ばなくなりました。結果、包装に使われているプラスチックや紙類を分類し処分するという家事がなくなりました。
8. チラシの侵入をなくす
都市部にポストに暮らしていると、毎日毎日色んなチラシがポストに入って来ませんか?我が家のマンションも例外ではありませんでした。チラシをポストから取り出し、紙ごみに分類して、定期的に古紙回収に出す。真面目に見ることもないようなチラシにかける、この手間が私には毎日小さなストレスでした。ある時思い立ち、ポストに「チラシお断りします」のメッセージを貼りました。すると、それからピタリとチラシ類が投函されることは無くなり、不要な家事がまた1つ減りました。
一見大した事ないものばかりですが、少しずつの家事時間もチリツモです。1か月、1年単位で考えると、これらの家事を手放すだけでも、可処分自分時間は増やすことが出来ます。
日々忙しいどなたかの参考になれば、幸いです!
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