自分の強みってなんだろう?

こんばんは🌆ぶどうです🍇

修論やら実習やらで忙しくて、更新がかなり空いてしまいました🙇‍♂️

今回は、私学就活における自己分析の仕方について書こうと思います。

1.私の人生への向き合い方

自己分析の話をする前に少し私のことについてお話しします。

私は一般企業の就活生のように、自分の人生をグラフにしたり、ノートに書いたりなど熱心に行っていたわけではありませんが、就活以前に常に自分の強みと弱み、今後自分はどうなりたいのかについて考えていました。

それはどういうことかというと、キャリアプランをずっと前から立てていたという事です。

私の夢は、「自分と関わる生徒を必ず幸せにしたい」というものでした。

私は学校に対して特別いい思い出があるわけではないし、教育実習での理不尽な出来事も含めたらマイナスの方が大きいかもしれません。

それなのになぜこのような夢があるかというと、1つの枠に当てはめて、その理想の生徒像に向かって指導する従来の教員像を壊して、本当に生徒1人ひとりにとって味方だと感じさせるような関わり方をしたいと思ったからです。

幸せになるというのは、必ずしも良い大学に入れることではありません。今の時代は、とても不安定で個の力と多様性が求められる時代です。目的がないまま言われるがままに良い大学に進学し、いわゆる大企業に入ったところで、将来どうなるのか分からないし、会社以前に何のためにその会社にいるのか分からなくなってしまうかもしれません。

私はそれよりも「世の中の情勢を把握し、見極め、常に自分の頭で考えて判断できる力、発想力、創造力」が重要だと考えています。

その為、成績が良いとか悪いとか、性格が明るいとか静かとか、スポーツができるとかできないとか二項対立で生徒を捉えるのではなく、その生徒が何に興味を持ち、何をしているときが1番幸せに感じ、将来どんな大人になりたいのか、しっかり自分と向き合って考えられるように、サポートしたいと思っています。

その手段として、塾講師やら教育系企業やら教員やらさまざまな選択肢を鑑みた結果、教員になるのが1番夢を叶えることに繋がると考えた為、教員を志望していました。

しかし、私は正直定年まで教員を続けるつもりはありません。なぜなら、「学校」というのは、とても閉鎖的な世界で、その世界にずっといたら社会から置いてけぼりになってしまう気がしていたからです。

それに、一度きりの人生、いつ終わるかもわからないこの儚い時間を1つのことだけして終わるのは、勿体無いと考えていました。

以上の事から、就活以前からさまざまな教育に携わる仕事がある中で教員を志望する理由、何歳まで教員を続け、何歳には企業に転職したい、転職するためには〇〇が必要だ、などなど考え抜いていました。

2.自己分析の方法📔

さて、このことを踏まえてどのように自己分析したのかをお話しします。

※これは私なりの方法なので合わない方もいると思います。

①自己PRについて

まず私は、どのような風土の学校に就職したいのか、その為に面接官に自分をどう見せたいかを考えました。

その結果、伝統を守り続けているというよりは、柔軟で変化し続けられる学校に就職したいと思いました。

その為、今までの自分のエピソードの中から「継続」ではなく、「柔軟」というキーワードを引っ張れるような内容を引っ張ってきて、自己PRに書きました。

②自分の強みと弱みについて

自分の強みと弱みの見つけ方は、先に弱みを見つけた方が見つかりやすいかもしれません。

自分の長所を見つけるより、弱みや欠点を見つける方が簡単な気がします。

弱みや欠点を見つける時のポイントとしては、「自分が嫌なこと、どうしてもしたくないこと、周りよりその部分ができていないと感じること」を考えればいいと思います。

ちなみに私は、「立ち直りが早い」という強みを言いました。

私自身が過去に考えた中では、「真面目、好奇心が強い、負けず嫌い」など色々考えました。

しかし、「真面目」というのは、最低限必要なものではあるけれど、それしかないのかという風に思われる懸念があり、やめました。

また、「好奇心が強い」は、一度使ったことがあるのですが、面接官だった理事長にそんなの皆言うよ?って言われてやめました笑

「負けず嫌い」は、強みにならないと捉えられる可能性があると思ったので、やめました。

一方で弱みに関しては、たしかに人よりは立ち直りが早いけれど、何か傷つくようなことがあった時に気にしない訳ではなく、しっかり傷つくという、「傷つきやすい、気にしやすい」という点を挙げました。

これに関しては、実際に面接官の方に「生まれた時からそうなんですか?」など聞かれましたが、私は生まれた時からその様な性格だったわけではなく、様々なことを経て、「一生は短いし、気にしている時間が1番もったいないから、気にしないようにマインドを変えた」とお伝えしました。

簡単にはなりましたが、以上が私なりの自己分析、自己PRの方法です。

まだこれから私学就活をするという方は今のうちから他人ではなく、自分にベクトルを向けて、自分の思考の整理やキャリアプランについて考えるなどしてみると、実際に私学就活する時に楽かもしれません😌



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