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不安で不安で不安で不安で

この前の通院で主治医に眠剤を出してくれと懇願したことをきっかけに大幅に薬が変わった。
今までは前の主治医が大量に出した薬をいらないものから徐々に減らしていたがとうとうそれがゼロになり、今回眠剤を出してもらうことに成功した。しかし朝まで寝付けなかったり2時間で目が覚めたりするので効いているのかは微妙である。あと、何も言っていないのについでに強めの抗不安薬も出してくれた。ここ2年間減らすことしかされてこなかったので予想外だった。今まで飲んでいた薬は対処療法で根本的な解決にならないという話もされた。
不安時の頓服を出した意図は、私が不安感に行動を支配されることなく豊かでしなやかな人生を送ってほしいというものだと思う。ただ家で死なずに穏やかに過ごせたら最低限それでいいよねという考えの人は医者はもちろん、慢性化している患者の中にも存在する気がするが(もちろん誰もが生き生きした生活を望んでいるがあがくのに疲れて諦めてしまっているという意味)、私の主治医は私にその3段階くらい上のことを望んでいると思う。それが現実になったら実質治ったようなものだ。
私はうつもあるが、ここ最近は不安感に行動を大きく支配されている。数ヶ月前には、病名をつけるとしたら心身症(すなわち不安障害系)になると言われた。ちなみに私は高校時代不安障害と言われた。当時はうつの方が強かったためその医者が言うことは半分出鱈目だと思っていたし、学校の先生とも不安障害は多分違うよねという話をしていたが、今思えば当時からその傾向はあったのかもしれない。
母に「夕飯何時?」と毎日のように聞きまくって計画を立てようとするのも不安が強いから、母が急に出かけると想定外なことが起こったとパニックになるのも不安が強いからだと言われた。夕飯を急かしているわけでも母に家にいてもらいたいわけでもないのに予定が狂ったというだけでパニックになる。私自身の行動自体は変わらなくても、状況が想定と違うというだけで、もう。

本当に何かにつけて不安が湧き上がる。特に強いのは強迫観念と人との約束のプレッシャーで、今一番困っていることは車校の予約ができないことだ。この前の仮免検定は不安感で朝まで一睡もできなくてキャンセルしてしまった。しかも直前キャンセルするのは確か3回目で何か言われたらどうしようと思うと気が狂いそうになり泣きながら母に電話をするよう頼んでしまった。いい歳して情けない。実は持病で体調の悪い日が多い、でも医者の許可はもらっていると説明しようか迷う。世間は正直な人間には思ったよりも優しいと信じている。隠し事ができない。サボりだとか気分屋だと思われたら嫌だ。でも教習所が本業の人間なんてほとんどいないし、キャンセルが多い人は他にもいるよねとも思う。そんなにキャンセルが大迷惑ならもっとペナルティを重くしているに違いない。
試験前の練習はさせてもらえないので早めに行かないと色々と忘れてしまって落ちる確率が上がる。そうなったらまた教習と検定の予約を入れ直さなければならない。そうなるともうできる気がしない。はやく終わらせてしまいたいが検定は朝からしかないので余計調子が良くないと無理だ。次予約をしたら何としてでも行って、どうしても無理なら体調が悪くなってきたとでも言って帰ろうと思う。でも一睡もできない程であれば集中力の欠如でまず落ちるので行くだけ無駄だ。
ちなみに車校の話をしたら主治医が喜んでいた。高校時代は休むべきだったのにちゃんと休めなくて、今は行動すべきなのに頑張れない。辞めてない時点で自分なりには最低限頑張っているのかもしれないけど、その理由は親に何十万も払ってもらったからだ。車ももらえることになっている。学生じゃないしここも本当は自分で払うべきなのだ。

絵の依頼が2作品と、既存の作品が1枚売れた。何より私の絵にお金をかけてくれることに感激したし、夢のひとつだったので大変嬉しかった。いろんなサイトに登録して結構がめつくやっているのが実を結んだ。こういのはゼロイチが一番難しいのだ。
実はこういったことを始めたのも主治医の発言がきっかけだ。先月自分の描いた絵を見せたところ、驚きながらそういう職業に就く気はないのかと言われた。そういうことを全く何も知らない人間から言われたところで「はぁ。。。」「そういうのは(美術科の)高校辞めてから諦めたし今更病みそうなこと言うなよ。。。」と思ったのだが、私は人の言ったことを突っぱねて可能性を潰すことが非常に多いと思ったのでこの際やってみようと思った。収入がなくお金が底をつきそうなのもあった。この時代、ネットで商品を出したり営業メールを送るだけなら無料なことが多いので本当に有難い。売れたら手数料ががっぽり取られる仕組みである。今回は運が良かっただけだし、お金だけの話をすればバイトする方がよっぽど効率がいいので早く健康になりたい。詳しくは言えないし今後もnoteで言うことは多分ないがもうひとつうまくいきそうなことがある。ちなみにこれらの話も診察でしたらすげえ喜ばれた。本当に大したことはない。これも「相手の思い通りのものをちゃんと完成させられるのか」という不安感から目が回っている中で作業したので大変疲れたし、一時本気でやめたくなった。破り捨てないように友人に通話で監視してもらった。

母の誕生日プレゼントを買いに行った。化粧品にした。薬局まで1キロちょいなのだが、目の前に薬局が見えているのに目眩がする、倒れたらどうしようなどと思い引き返そうかと脳裏に過った。結局買えたのだが、いちいち疲れる。これだけではショボいと思ったのでスタバにも寄った。500円しないインスタントを買っただけなのに一口分のコーヒーを無料でもらえて嬉しかった。
私も買いたいものたくさんあるし猫カフェも行きたいのにお金がなさすぎて無理だ。4月に謎にハイで食べ物と画材に5万以上使ってしまったからだ。衣食住には困っていないのに、今ある貯金の使い道はほぼ全額決まっていて(二重埋没と7月の大阪旅行)残金ゼロに近いのでこれも不安や焦りを助長していると感じる。推しのグッズを売ろうかも迷った。そのうちキープするのが嫌になって全部使ってしまいそうで怖い。ネットショッピングの時にコンビニ決済の手数料がかかるのが嫌という理由で変なタイミングでカードを作ってしまった。大阪と埋没までにそんなことしたら即処刑だ。

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