“想いを託す” という応援のカタチ
こんにちは。明桜会です!
今日は、”想いを託す”という応援のカタチをテーマに「寄付」についてお届けしていきます!
▶これから重点的に行っていく事業について
まずはじめに、これからのこと。
明桜会はいま、重度・強度行動障害のある方が地域生活を送ることができるグループホームをつくろうと動きをすすめています。
なんでか?
現在、障害のある方の生活の場となっているのは、自宅(親元)、入所施設、グループホームの3つが大半を占めています。
自宅での介護者が不在となった後の受け皿・入所施設や精神科病棟等からの地域移行先として、少人数で家庭的な暮らしを送ることができるグループホームのニーズは大きく、その数はすごい勢いで増えてきています。
明桜会でも、現在10か所のグループホームを運営中!
なのですが・・・
強度行動障害のある方や、重度で支援度の高い方が入居できるような場所はなく、全国的にみてもほぼありません。
▶強度行動障害者の暮らしの実態
未だに限定されたサービスしか提示されず、ほとんどが周りの「良かれ」「仕方なく」で決められた場所しか暮らしの選択肢がない、重度の障害がある人たち。
入所か在宅か。県外の施設しか行き場がないことも。
在宅の場合も「ご自宅で過ごせている」「ご家族で支援できている」ではなく・・親御さんの我が子への深い愛情によって、在宅生活をぎりぎり維持することができているケースも多いです。
入所施設という集団生活のなかで生じる生活のしづらさに障害特性が加わり、強度行動障害を抱える人もいます。
音や人の動きに敏感であったり、いろんな要素が刺激となりやすいので、多くの人が行き交う集団生活自体が、そもそも障害特性に合わないのです。
重度の障害があっても「こういう暮らしがしたい」という望みは、お一人お一人それぞれにあるはず。
わたしたちは、重度の障害があっても、安心・安全に、住み慣れた地域でその人の望む暮らしを実現したいと思っています。
場所と整理された環境、専門性のある支援員の存在、その人の特性に合わせた「個」の支援。これをつくっていきます。
そのための、強度行動障害者のグループホーム。
具体的な取り組みについては、今後のnoteで発信していきます!
▶社会福祉法人の財源
この事業にかかる費用は、数億円単位。
新しく事業をはじめる・事業を継続していくには、お金がかかります。
社会福祉法人の財源は、事業収入・補助金・寄付金の3つ。
公的財源だけでは私たちの目指すものを実現するためには十分ではなく、皆さまからのご寄付がとっても大きな支えとなります。
事業収入や補助金は使える用途が決められているため、寄付金が多くなるほど収入源が安定し、目標に対する活動をよりすすめていくことができます。
明桜会でいう「寄付金」は、主に後援会からのご支援によるもの。
いつも応援してくださる後援会「明桜会サポーター」皆さまの想いが大きな資源となって、事業や活動が続けられています。
▶「寄付」は、目的を達成するための「仲間づくり」
ご支援くださる方の中には「自分ができないかわりに、寄付させてもらいます」「一緒に中に入って活動することはできないけど、応援してます!」と言ってくださる方もいらっしゃいます。
ほんとにありがたいです。
そのコトバを直接いただいたことで、それから堂々と「寄付を集めてるんですよー!」と伝えることができるようになりました。
「寄付」はただのお金集めではなく、達成したいことへの「手段」という風に、改めて捉えています。
「その活動、大事!何かできることあれば・・」という想いを、寄付というカタチに変えていただけると、とっても嬉しいです。
そしてこの情報をシェアしていただくことも、とってもとっても心強い応援につながります!一人でも多くの方に、「こんな社会課題があるんだ」「こういうことならできるかも!」と、まずは知っていただくことが第1歩。
明桜会サポーター、募集中です!!!
よろしければ、応援よろしくお願いいたします。
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