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お礼と打楽器集団光彩の裏話4

さてまずは、皆様にお礼があります。

室内楽コンクールOSAKAに出場していた打楽器集団光彩の応援誠にありがとうございました。

打楽器集団光彩を立ち上げて約4年が経ちます。最初は遊びで楽しくアンサンブルが出来れば良いやと言う気持ちから始めた光彩。本気で取り組もうと思い浜の風コンクールを受け、最優秀賞グランプリを獲得。その後一時期活動停止していました。しかし、現メンバーである一人が、みんなでアンサンブルがしたいと声を上げてくれ、室内楽コンクールOSAKAに挑む事となりました。

無名な打楽器集団ですが、0から再始動し、コンクールと言うチャンスを掴み、多少なりとも打楽器集団光彩の名を周知でき、Twitter、Youtubeも人数が増え(数字が全てでは無いですが)、当コンクールの高評価は200を超える事が出来ました。
私自身、200を超える高評価を頂けるなんて思っていませんでしたので、非常に嬉しく思います。

この記事を見て、打楽器集団光彩を知ってくださった方、高評価を押してくださった方全ての方に感謝申し上げます。


さて、それでは私たち打楽器集団光彩が1番お世話になっている曲を紹介しましょう。
この曲は、「室内楽コンクールOSAKA」でも、「色とりどりのコンサート」でも、「勝手に命名!〜芸術の秋だ!光彩の動画をいっぱい見ようキャンペーン〜」でも演奏した曲です。

「彩りは再び巡りて」Ⅰ霧梅Ⅱ月下美人Ⅲ曼殊沙華

この曲は私の師匠でもあります、山澤洋之先生作曲の曲です。

この曲は本当に大好きな曲です。きっとメンバー全員好きなんじゃ無いでしょうか?
この曲は2〜4人で編成を変えれる曲となっております。

この曲はとてもこだわって曲作りをしたので、楽章毎に紹介しましょう。

Ⅰ霧梅

この楽章では以下のマレット、スティックを使用しております。

・VIC FIRTH SD-9
・Play Wood T-13H

VIC FIRTH SD-9

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まずはスティック。私の愛用しているスティックです。
重みもあって芯のある音を出す事ができると思います。このスティックは素直に音が返ってくるので、自分の音に納得のいくまで研究をさせてくれるスティックでもあります。

Play Wood T-13 H

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お次はこちら。冒頭しか使用していませんが、硬いのに深みのある音が出す事ができます。冒頭はお客さまを惹きつけなきゃ。そんな時にはこれ。コントロールもしやすく、目指した音が素直に出せるマレットです。

1楽章は意外にこれだけですね。

Ⅱ月下美人

この楽章では以下のマレットを使用しております。

Play Wood XG-102

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以外にマレットってこれだけでした…
俗に言う「黒真鍮」ってやつですね。今回はこれでグロッケンだけでなく、「りん」や「れい」を叩いてました。はっきりと輪郭の出る音が出せるので2楽章ではこちらを使いました。

Ⅲ曼殊沙華

3楽章では以下のスティック、マレットです。
・VIC FIRTH SD-2
・Play Wood XG-201

VIC FIRTH SD-2

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1楽章と変えているスティック。チップの大きさが異なります。曲のドライヴ感を出す為に小さなチップで演奏しています。スウィングとかに向いてそう。

Play Wood XG-201

こちらをクリック!↑

はい、出ました。私のお気に入りグロッケンマレット。
曲の柔らかさ、でも真鍮の音が欲しい時はやっぱこれ!個人的に万能なマレットだと思っております。

マレットってこれだけだったっけ?
マレットのこだわりもそうですが、楽器そのもの、スタンドも私物を沢山使用していたりと全て紹介出来ないですな…

これらのマレットを使って八木は演奏しているんだなと思いながら光彩の動画を見ていただければと思います。

引き続き打楽器集団光彩の応援、よろしくお願い致します!

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