もじゃハウスプロダクツ

京都の緑建築&ランドスケープデザイン事務所『もじゃハウス®プロダクツ』の中の人…

もじゃハウスプロダクツ

京都の緑建築&ランドスケープデザイン事務所『もじゃハウス®プロダクツ』の中の人による魂の日記だよ。やまなしオチなし意味なし。ぬるく見守ってちょーだい。

最近の記事

10月前半日記

10/2 久しぶりに発熱で終日寝込む。 昨日の夜は食欲がなく、夜中に体温の熱さでうなされた。今日のバイトはお休みして、解熱剤を飲み、ひたすら寝る。夕方に帰宅した夫がうどんを作ってくれたので、本日最初の食事をとって少し横になったら回復してきた。 夏が終わると疲れが出る。今年の夏は本当に体力勝負でキツかったなあ。 明日からまともに動けますように。 10/3 熱は下がったが身体が重い。 今日中にネームのノルマを終わらせるつもりなのに集中力が全く持たない。 というか、今年も残り3ヶ

    • 9月後半日記

      9/17 バイト帰りに日が暮れて藍色になった東山に大きな月がかかっていた。きれいだなー。 そう思ったら今日は中秋の名月らしい。 9/22 シルバーウィークの後半連休は残り1日。 22ページまで描いてたマンガのネームを見直して、下書きレベルに絵もちゃんと描く作業を毎日ひたすらやる。完成したと思ったコマも、表情が違う気がして何度も消しては描き直す。描いても描いても終わらない大変さに絶望するけど、さっきまでただの白い紙だったものに奥行きが生まれて物語の世界ができていく感覚は魔法の

      • 9月前半日記

        9/2 昨日洗った靴がヌメヌメしている。まだ乾いてないのでベランダに干してみた。ごっつい靴なので乾くのに時間がかかりそうだけど、このまま靴表面がコビトカバみたくテカテカのままだったらどうしようかと心配。 9/3 天然記念物の樹木の現状変更申請に関する書類をまとめているとあっという間に夕方になり、急いで予約した映画を観に行く。 「ラストマイル」よかった。でも、人が亡くなるシーンを観ると亡くなった人のことを思い出すね。自分の胸の内に対して涙が出た。 現実で仕事できる女の人って、

        • 8月後半日記

          8/19 SNSで見かけて注文した書籍「中世修道院の庭から 歴史、造園、植栽された植物」ミシェル・ボーヴェ著(グラフィック社)が届いたので午前中に読む。 最近植物関連書籍の積ん読が増えすぎてるので、届いたら即読むスタイルに切り替えねばと思った次第。 修道院の庭は厳しい戒律の中にあり、高い囲いの中で瞑想、安らぎ、休息など、自己の内へと向かう場所であるという本質により計画・設計されているという内容は、閉じた空間を求める私の考えに馴染むものがある。ただし、地球上のものは神の作りし完

          8月前半日記

          8/3 月末の入金確認のため銀行とATMを回る。お給料制ではない人生なので、入金の有り難みが染み渡る。 外出ついでにスーパーでステーキ肉を買う。毎年この時期には2人で夏バテ予防にスタミナのあるものを食べに行くけど今年は自宅でステーキ。美味しい焼き方を調べ、一人150gのお肉を美味しく頂く。 お肉を食べながら夫が「ゆうこさんは昔は夏バテひどかったけど今年は元気やね」と言う。確かに、最近の私は朝の筋トレをして、バイトの日は朝ごはんを食べているので、それだけで随分改善されてるかも。

          7月後半日記

          7/17 朝からバイト。 作業場はクーラーが無いのでとにかく暑い。でも、熱中症への備えも年々心得て来たので「よく寝て、しっかり食べる」をちゃんとする。これだけで結構違う。 お昼のニュースでは祇園祭の鉾巡行の様子をやっていて、京都テレビの生中継を録画してくれば良かったと大後悔。去年は家にいたから観れたのに。 「祇園祭終わって暑なるから熱中症、気い付けや」と皆が言う。京都の猛暑は祇園祭の終わりと共にやってきて10月になるまで居座るので、夏嫌いの私にはちょっと過酷な季節到来。今年も

          7月前半日記

          7/1 テレビで取り上げられたこともあり、子供のいない人生がホットな話題だ。 私は自分に子供がいないことを全く負い目に感じない。ただ、子供と関わることが好きなので、大学は子供の自然学習のゼミで子供たちと山に遠足に行ってたし、設計事務所時代は保育園の園庭設計を担当するのが嬉しかった。模型などの作品は子供が見て分かりやすくという気持ちで作っているので、時々子供さんから反応が帰ってくると思わずガッツポーズしちゃう。自分が産んだ子供が居なくても、子供という存在と私との関係がゼロになる

          6月後半日記

          6/15 やったーーー‼摸写終わったーー‼ 漫画1話摸写めっちゃ大変じゃんか‼ クロッキーよりつらかった… 途中、何度も心折れそうになったので、その度にブルーピリオドを観て、美大受験の頃のやるしかねえという気持を思い出しながらモチベーションを保って何とか頑張った… 二度とやりたくないけど、もっと摸写しないとなのよね…あーーーめんどくさいーー 6/18 自宅作業の日。 全然捗らないのでコンビニで買ったハーゲンダッツ抹茶味に千寿せんべいを刺した和風パフェを作って食べる。 物語を

          6月前半日記

          6/1 体調が悪くて日中は寝て過ごす。 40歳を過ぎると毎年健康診断では悪いところが見つかって夫婦共に常備薬を飲む生活をしている。これが初老… 日常生活に支障はないけど、持病のせいで起きられない日もある。たまーにだけど。今日はまさにそんな日。貧血のようなもの。 最近、樹木医の漫画を描く準備を着々と進めている。素人なりにではあるけど、今時は漫画のHow toが本やネットに溢れているのでありがたい。今月はネーム摸写の課題を粛々とこなす。下描きなし、Gペンで一発描きの摸写。アナログ

          5月後半日記

          5/17 朝から寄稿ゲラのチェックをする。 私の文章は倒置法が多いし、会話的でとっても読みづらいと自分で思う。確認と修正に時間がかかるのでゲラチェックは苦手。その原因は恐らく、思考が文じゃないからだと思う。だって美大生だもん。 私の思考は常に映画のように動画で再生され続けているから、それを文章に置き換えるのは結構大変。絵を描くときはスクリーンショットみたいに必要なところを切り取って静止画にする。以前こんな話を友にしたら「私はスターウォーズのオープンニングみたいに文字が流れてい

          5月前半日記

          5/7 GWも終わって日常に戻る。自宅作業の日。 昼過ぎに連休中参加した同人誌即売会の荷物が届く。箱の中は頂いた差し入れいっぱい。 連休前に依頼された植物画のお仕事の締め切りは今週中なので、終日必死に細胞を描く。 5/9 ラブホ探訪のあまみさんとおだ犬さんのご夫婦の車で福井県の小浜へ日帰り旅。 我が家は車が無いのでドライブと道の駅に飢えている。京都からたった2時間で小浜の海辺に着いた。 去年シカクで展示をした際に、お二人とオタクトークをしたのが親しくなるきっかけ。いつも一緒

          GWの日記

          4/29 ずっと観たかった「Here」を観に大阪十三の映画館、シアターセブンへ。 バス・ドゥボス監督・脚本のベルギー映画。ブリュッセルに住む建設労働者の男性が植物学者の女性と出会う話。関西ではここでしかやっていなくて、5/3で終了なのでギリギリ間に合った。 映画は想像していた話とは全然違ったけど、私の想像力なんて知れているので、やっぱり観にきて良かった。素晴らしかった。植物がちゃんと好きな人が撮った映画だと思った。 BGMが森の音だった。 これは8月のYouTube配信で紹介

          4月後半の日記

          4/22 今日は朝から自宅で仕事。 出張で買った舟和の芋羊羹を朝ごはんに食べ、取材を受けた新聞社へ記事用の写真を送る。 東京で貰った宿題みたいなものが結構多いので、頭を整理するためにGoogleカレンダーの予定を卓上カレンダーに改めて書き込みながら 6月までの日程調整をする。 もちろん、漫画も描き始めなければならないのだけど、平日は仕事とバイトで、土日祝に漫画って感じで30ページぐらいを仕上げるつもり。7月中くらいにはできるといいけどなー。 私とは入れ替りで日曜に出張へ出かけ

          出張後半日記

          4/19 朝一で大手町へ。新聞の取材を受ける。 東京にそびえる「本社ビル」という建物の受付は物々しいというか、神々しいというか、不振な動きをすれば即退場させられかねんという緊張感を持ってロビーで待ち合わせし、去年の個展に来てくださった記者さんと1年ぶりの再会。 個展の際、お客さんが他に居ない時間帯だったので小一時間ぐらい建築や植物、都市の話などをして楽しかった記憶があり、今回の取材もそういう話題を軸に哲学的な話とかも出てきて楽しかった。またぜひお話しましょうと口約束して終了。

          出張前半日記

          4/17 朝京都を出て昼に鎌倉に到着。 鶴岡八幡宮の倒れたイチョウの切り株を見るのが目的。マンガのネタになるかも知れないしならないかも知れない。実際に見ると、どれぐらい幹が空洞化していたのか等が見てとれるので、やっぱり現場で本物を見るのはネット検索結果のニュース記事をたくさん見るのとは違うもんだな。百聞は一見に如かず。 あと、暑かった。もう夏です。桜の花が残っているのに夏が来てます。 夕方、都内で出版社の人と会う。 去年の個展に来て下さった日だけ私が在廊しておらず、メールと

          晴れるといいな

          明日から東京出張。 コロナ禍前もこうして毎年東京に行ってたなあ。営業で本屋さん回ったり、イベントやったり、人に会ってワクワクしたり、がっかりしたり。 緊急事態宣言中に家の中の自分だけの世界に引きこもって、誰にも会わずに止まったままでも許される時間はとってもとっても心地よかった。だけど、去年4年ぶりに東京に滞在して個展を開催したら、やっぱり人と関わって生きてないとダメなんだと思った。そうしないと毎日はちゃんと回っていかないし、運命も動かない。私が人間である以上、文明の中で人間ら