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#128 【重要】伝わる発信と伝わらない発信の差は何か?

※こちらのブログは、2020年3月4日にわいざんのRadiotalk【聴くだけでわかるSNS活用トーク】で放送されたものの文字起こしです。


はい、こんばんは。わいざんです。

広島県でマーケティングのお仕事をしたり、DJ活動をしたり、オンラインサロンの運営をしています。

今日は、SNSの発信がどうすれば伝わるのか についてちょっと深堀りしていこうと思っているんですけど、

ズバリ言ってしまうと、伝わる発信と伝わらない発信の差は、ものすごく単純なことですけど、

届けたい相手を想定しているかどうか


これだと思うんですよね。
これはマーケティング用語だと、『ターゲットを絞る』だとか『ペルソナ設定』だとか、そういう言葉が浮かぶ人もいるんじゃないかなと思うんですけど、

今回僕が言いたいことは、それとはちょっと違う、ニュアンスが精神論寄りの話です。
要は、届けやすいしくみ というよりかは、コンテンツの質がその方が上がるというか、熱量の部分なんですよ。

この人に届けるって思ってるからこそ魂がこもるというか、そういう非常にファジーな話なんですけど、これは例を話した方がわかりやすいので、僕のめちゃめちゃ大好きな ももいろクローバーZの話  をさせてもらいたいんですけど、

2011年にももいろクローバーZは、青色を担当していた早見あかり という子が抜けてこれまでの6人態勢から5人態勢になったんですね。その時に当時、ももいろクローバー っていう名前だったんですけど、そこに『Z』がついて、ももいろクローバーZとしての活動が始まったんですけど、

その翌日から、 試練の7番勝負 というのが始まって、これは各業界で一流の人を招いて、そこで、それぞれのテーマ毎にトークをして、ももクロちゃん達が対戦相手に挑んでいくというものだったんですけど、その7番勝負の最終戦(※エピソード2の最終戦)が

戦場カメラマンの 渡部陽一 さんだったんですね。
そこでのトークテーマが 世界情勢 だったんですよね。ももクロvs世界情勢 ということで、色んな質問に答えていったり、渡部さんの話を聞いていくんですけど、そこで、ももクロは  ある重大な意味  を知ってしまうんですよね。

それは何かというと、

アイドルの存在意義


みたいなものなんですよ。世界の戦場で兵士、戦地で傷ついた人たちを勇気づけるために アイドル というのが実は存在していて、そのアイドル達は戦場で傷ついた人たちを励ますためにパフォーマンスをしているっていうような話を聞いて、

そこで、渡部さんがいうんですよ。

世界はももクロを待っている。来年は世界で活躍してください。


っていうような話をするんですよね。その時にももクロちゃんたちは、自分たちがそれまでも、目の前の人を笑顔にする とか  アイドルというのは元気を与える存在だ っていうことはわかっていたんですけど、

その届けるべき相手が今までは目の前の自分たちのファンだったんですけど、もっと届けるべき相手の解釈が拡大した  んですよね。

戦地で勇気づけるために活動しているアイドルがいるっていうことを知ったときに

自分たちもそれができるんじゃないか


と、世界はももクロを待っている という言葉を聞いたときに

自分たちの活動っていうものが何なのか っていう意味を知ってしまうわけですよ。そして、このあとに歌った曲が
『コノウタ』っていう曲なんですけど、このコノウタのパフォーマンスが伝説的だと言われてるんですよね。
実際youtubeでも【コノウタ 伝説】で調べたら観れるので観てほしいんですけど

、、、正直  すごくヘタ  なんですよ。AメロとかBメロとかで音も外してるし、そもそも話を聞いた後に感極まった状態で歌ってるから言葉が詰まってうまく出てこないようなシーンもあったりするんですよね。

ただ、ものすごく伝わるんですよね。

ファンの間では、この『コノウタ』が伝説だといわれてるんですけど、ここは僕も完全同意で、

パフォーマンスって何か


っていうのがすごくよくわかるんですよね。  技術とかテクニックじゃないんだ。気持ちなんだ。  そしてこの気持ちが、何故この時のコノウタにここまで乗ったのかっていうと、さっき話したように、アイドルの存在意義を知ることで、

『コノウタ キミに届け』っていう歌詞があるんですけど、その  『君』っていうのが『誰』なのかっていうのがはっきりとイメージできたから  だと思うんですよ。誰に届けるかっていうのがはっきりイメージできたからこそ、あのパフォーマンスはすごく拙いんですけど、伝わるものに仕上がったんですよね。驚くべきことなんですよ。

だから、技術とかテクニックではないっていうのが、僕の話したい事がちょっとでも伝わったらうれしいなと思うんですけど

自分の発信を待ってくれてる人は誰なのか
自分の発信を届けたい、届けるべき人は誰なのか

ここをしっかりと自分が理解することで、発信のクオリティとかそういうことではなくて、熱量なんですよね。

伝わる発信、伝わるコンテンツ作成 っていうのが僕は出来るようになると思っていて、ここを考えていく。
もしかしたら簡単には見つからないかもしれないんですけど、ずっと考えてほしいんですよ。

自分は何のために発信しているのか


そこを考えられたら、
ツイッターだったら何をつぶやくか、ブログだったら何を書くか。

それは自ずと決まってくると思うんですよ。

タイムラインの潮目を読んで、これウケそうだな とか、

そんなことに自分の時間や発信を使ってる場合じゃない


んですよ。

是非ね、この アイドルの意味 を知ってしまったももクロの『コノウタ』というパフォーマンス
『まだちょっとつたないんだけど』ていう歌詞もまんまでてくるんですけど、わかると思います。

この時に、ももクロが自分たちの進む道っていうのを心に刻んだことが後の『笑顔の天下』とかに繋がっていくんですけど、これはちょっとマニアックな話になってしまうんで、今日はここまでにしておきたいんですけど

やっぱり僕は、 自分の好きな文化・芸術・音楽 から学ぶべきところが非常に多い  なと思ってて、今後こういう話もしていこうかなと思ってます。

というわけで、今日は

届けるべき相手をイメージすることで発信の力っていうのは格段に上がるよ


という話でした。聴いてくれてありがとうございました。おやすみなさい。

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