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北海道の酒蔵/高砂酒造【旭神威】

私の地元・北海道旭川市にある酒蔵・高砂(たかさご)酒造さんからご依頼を頂き、現在発売されている「旭神威(あさひかむい)」という日本酒のロゴデザインを致しました。(書家・本田蒼風としてのお仕事です)

神々が遊ぶ庭「カムイミンタラ」

私の地元北海道旭川市は、市街地の四方八方をぐるりと大雪山連峰の山々に囲まれた盆地です。
山からの雪解け水が滾々とながれる「川の多い街」としても有名で、
旭川市街地をぐるっと取り囲む大雪山は、古くから北海道に暮らすアイヌ民族に"神々の遊ぶ庭"【カムイミンタラ】と呼ばれていました。
現在も「神居(威の文字が違いますが)」の地名は市内に残っており、意味はまさに「神様がいる場所」という意味です。

夏の晴れた日は、四方見渡す限りに美しい山々の稜線が広~い空と大地を分ける美しさに毎度泣きそうになるほど感動します。
橋の上を車で運転しながら通っていて、あまりの山の美しさに
「どんだけ綺麗やね~ん!!!!」と叫んだことは一度だけではありません。
冬の酷く冷える朝は、川霧(水温が気温より高い場合に生ずる蒸気霧の一種)が発生し、橋を渡る際に、まるで雲海の中を歩いているような感覚になります。
雪解け水が滾々と流れる春先の川の水の色は、本当に美しい白濁したエメラルドグリーン色をしています。

夏は38度くらいまで上がることも年に数日ありますし、真冬となると-20度を超える日もあります。氷点下20度を超える寒さともなると、ギャグではなく本気で鼻毛とまつ毛が自分の息の水蒸気で凍ります(笑)大学時代の友人は、大学に徒歩で来る途中、あまりの空気の冷たさに耳が凍傷になってしまいました(怖っ!)
(過去には-41℃を記録したこともあるため、旭川土産としても人気のお菓子の名前にも使用されています→氷点下41℃ https://a.r10.to/hIbHBY

こうした北の大地の中の盆地ならではの気候条件が
四季の移ろいによる景色のはっきりとした変化を生みだすため、
まるで次から次へと神々が舞い踊りながら、違う景色を連れてきているのでは?という感覚になります。とても神秘的です。

そんな神秘の力に満ち溢れた旭川で、創業120年の歴史を誇る酒蔵「高砂酒造」さん。
ロゴデザイン制作のため、何度か取材にも伺いましたが、
社員さん、杜氏の皆さんともに「職人気質」という感じで「良いものを追求してお客様の手へお届けする」ことへの情熱が大変高い素敵な方々です。

今回手掛けさせていただいた「旭神威」のロゴデザインは、
私が幼少期から旭川で過ごした「体感」をデザインに込めたいと思いました。カムイミンタラの大地がもつ「たくましさと神秘性」

旭神威データ

お酒自体は、飲むと口・喉にほわ~っと広がる芳醇さ、明るさがあり、
厳しい冬を越して春を迎えた時の歓びを表現しているように感じました。
北国育ちには、春の訪れほどワクワクする瞬間はありません。

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