kintone Café Gifu vol.10に参加してきました。
ゴールデンウィークも半ばの、去る2023年5月6日。
kintone Café Gifuの第10回目が開催されました。
岐阜のほうには初めて参加させていただきました。
開催の様子は@tarimo34さんがまとめてくださっています。
で、この記事は何かといいますと、LT枠をいただいたのですが、変化球を投げたので、自戒の意味を込めて、お話しした内容をまとめようという試みです。
kintoneのゲーム化
が僕のテーマでした。
去年からいろいろ考えてまして、一人で考えていても仕方がないので、しゃべっちゃおうと。また、最近技術的な話を話すのに飽きてきたので、別軸の話をしたいなぁと思っていたところでした。
スライドのリンクはこちら
https://www.canva.com/design/DAFhFilp51c/_2OhH1eJkzEiTy4GdQbmHw/view
やりたいゲームがある
いろいろkintoneでやりたいゲームが具体的にあるんですが、人が集まらないとできないのです。
年始のkintone Café Nagoyaでアプリ名を当てる「アプリ名スナイパー」を長谷川さんが作成されまして、それがとっても素晴らしいものだったんですよね。
まえまえから、「アプリ名を当てるゲームがやりたい」という構想はあったのですが、実装方法が思いつかなかったので、実現されたときには「なるほど!」って感じでした。
他にもめっちゃやりたい企画があるんで、この際しゃべってしまおうということで、4つ紹介させてもらいました。
1と2は分かりやすいんですが「汝はkin狼なりや?」はちょっと複雑で、ゲームとして成り立つかわからないです。どこかで実験してみたいのですが。
kintone、あるいは業務改善とかシステム構築、のゲーム化について考える。
これについて考えると、だいたい2つの軸があると思うんですよね。
1)ゲームにする軸
2)ゲームでする軸
さらに対象は2つあって
A)kintone(ソフトウエア)
B)業務改善や開発
この2×2の組み合わせがゲームの目標に据えられると思います。
【kintoneをゲームにする】
kintoneという対象をゲームにして、それで遊んでみようという目標ですね。
「kintoneワードウルフ」「汝はkin狼なりや」はそれにあたると思います。
kintoneを楽しむという内容になるかなと感じますね。
【kintoneをゲームで学ぶ】
ゲームの目的が、kintoneの学習にあるものを指します。
「アプリ名スナイパー」や「タイムライン」はこれにあたるかなと思います。これを遊ぶと、知識が身につくといったものですね。
【業務改善や開発をゲームにする】
これは業務改善や開発の行為をゲームに落とし込んだものです。
【業務改善や開発をゲームでする】
要件定義やシステム設計を、遊んでいるうちに実行できるものですね。
よく話題になるゲームと学習とシステム
ゲーミフィケーションは経験値やレベルや報酬といったものでシステムへの興味を引き付ける試みですね。そのほかにもいろいろ手法はあります。
ゲームにするメリット
いろいろあると思うんですが、僕は最近、業務改善の話に疲れることが多いです。
現場に抵抗されて協力を得られなかったり、担当者が孤立してしまったり、kintoneで思うように実装できなかったり。
やっぱり「苦しい」体験談が多いですよね?
でも、僕はシステム開発が好きなので、「開発プロセスが好き」になってもらいたいなと感じています。
好きというのは「快適さ」とは違うもので、苦しいことも楽しいものです。なので、開発あるあるのような内容をゲームにして楽しんじゃおうと考えています。
といった内容をお話しさせていただきました。
この記事は以上です。お読みいただきありがとうございました。