2023年、1月20日、コラボベース名古屋にて、kintone Café 名古屋vol9が開催されました! テーマは「新年会やろまい!」ということで、新年会にちなんでkintoneで遊んでみようという試みでした。 開催の様子はこちらから。 狂気のkintone福笑いkintone福笑いダウンロードできるようにしました。 「kintoneで福笑いってなんやねん!?」って方はぜひこちらから アプリテンプレートと画像セットをダウンロードください。 読み上げ機能があるので、音
この記事は、「JP_Stripes Advent Calendar 2022」22日目参加の記事です。よろしくお願いします。 Stripeにkintoneを組み合わせられるか僕は普段の業務でcybozu社のkintoneを利用した業務システムの提案、構築を行っています。 Stripeを業務で開発利用したことはないです。けど、kintoneのCRMをうまく統合できたら面白いんじゃないかと妄想していました。 だいたいこんな利点があると思うんです。 1)顧客情報を収集してメー
然る2022/11/10(木)-11/12(金)CybozuDays2022に行ってまいりました。 今回のテーマは「宝島」ということで、僕もお宝を探す旅に行ってきましたので、雑感を書いていこうと思います。 もういろんな方がレポート記事を書いておられるので、個人的な雑感だけさらっと書こうかと思いますので、お付き合いいただける方はよろしくお願いいたします。 全体の印象昨年、一昨年と、「課題とその解決」という明確なテーマがあったかなぁと思います。今年の宝島はその「課題解決の戦
前回までのあらすじパート1 パート2 パート3 よっしゃアプリもできて完璧だ! 現場の民も喜ぶぞ~ 利用者の視点から現在どのような状況かというと、kintoneのアプリとプラグインの機能で、「あるべきデータを表現できた」という段階です。ではこの状態ですぐに使えるかというとそういうわけでもありません。 データが表現できていることと、普段使いの画面が整備されていることは違いますからね。 正直、ここから先は開発者の好みが分かれてくるので、どのように対応するかはお客様の利用シ
前回までのあらすじパート1 パート2 単価表Excel完全に理解した。 そろそろ作らせてもらおうか! マスタデータ用アプリを作ろう!データの概念図ができているので、ここから先は楽になります。 まずは、マスターデータから作りはじめましょう。 マスターデータというのはシステムの対象データが決定するときに、引用するデータのことです。ここでは、仕入先別に商品単価が決まったらアプリに起票する、という動作を考えているので、その時に引用するデータは何かなぁと考えます。 そうです
2022/10/24 コラボベース NAGOYAにて、名古屋のLineWorksの技術者コミュニティが立ち上がりました! 私も僭越ながら、(LineWork初心者なのに!!)LT枠を頂くという暴挙に出まして、悪戦苦闘した記録を皆さんに見てもらいました。備忘もかねてここにしるしておこうという試みです。 connpassのイベントページ スライドはこちら LTネタづくりしたよLineWorksでやってみたいことと言えばやはりkintoneの通知!!BOT!! とりあえず全
前回までのあらすじパート1はこちら パート3はこちら kintoneで簡単にExcelからアプリを作れてしまう僕たち。 だけど、現実の世界で利用するにはまだまだ機能が足りないのだった。 いったん現実の世界から離れて、情報として取り扱う対象を 俯瞰してみてみよう。 ということでした。 用語の説明ここから長々と説明が続きますので、結論だけが知りたい方は 「用語の説明」を飛ばしてもらって構いません。結論としては図を1枚描くだけですので。 では、はじめましょう! 要素と集合
はじめにみなさんkintoneの学習に何をご覧になっていますか? cybozu developer networkのコンテンツがかなり充実していて、 「kintoneを扱う」というレベルに至るまでは、あんまり困らないですよね。 では実践(つまり開発物として提供するとき)にはどうでしょうか。 ストアのテンプレートを適用する場合はあまり困らないでしょう。しかし、実際にあるデータをkintoneで表現する場合。どういった手順で、何を気を付けて、どんなアイデアを適用して作りますか
パート1の記事はこちら 前回までのあらすじ在庫管理には同時操作性と厳密な数量管理が必要だ。 だが僕たちにはクライアントサイドでの楽観排他制御しかなかった。 衝突するレコード。圧迫される通信帯域。 サービス提供会社からのリクエスト数制限警告メールが 担当者の心を締め付ける。 次回、楽観排他制御でも在庫管理がしたい! 僕たちは道を間違ってしまったのか・・・? そもそも排他制御が必要なの?気でも狂ったのか?と思われるかもしれませんが、結局のところ、問題が発生するのは排他制御がか
みなさま、排他制御してますか? むっずかしいですよね。 プログラムでセマフォを作って排他するか、データベースのrevisionで楽観排他するか・・・。いずれにしてもアプリケーションレベルで難しい処理を要求されますね。 私はふだんkintoneを利用してシステム開発を実施していますので、サーバーサイドのアプリケーションレベルで処理が組めません。そして楽観排他制御・・・つまり、処理が全部終わった後で、成功だったか失敗だったか、判明するという世界で仕事をしています。 kint
はじめに 非同期処理、書いてますか? むずかしいですよね。 フロントエンドで発生する不具合の多くを、この非同期処理で占めているのではないでしょうか? この記事は、非同期処理に関するフロントエンドの記法に関して、私が開発をする中で達した結論について、アウトプットしておこうという試みです。 間違っている個所がありましたら、ご連絡いただけますと嬉しいです! 結論 結論は2つ! 1)Promise.then, .catch, .finally は利用しない! 2)コー
kintone Café nagoya vol.8 でLTしました 2022年 9月2日(金) kintone-Café vol8 が Stripe名古屋ユーザーコミュニティと共催という形で実施されました。 イベントレポートはこちら。 ふだんはkintone導入支援企業として、「業務改善」という文脈で戦っておるわけなんですが。 「顧客との関係改善」という内容は意外と抜けがちでした。決済プラットホーム「Stripe」との出会いで、新しい価値観に触れることができました。とっ
さいころトークアプリはこちら(名札テンプレートもあります) ありがとうございました kintone hive nagoya の翌朝、kintone Café nagoya vol.7 が開催されました。hiveに参加された方や、エバンジェリストの方々、またkintoneにかかわるたくさんの方々とリアルでお話しすることができました。 27名もの参加をいただきまして、とっても驚きました。 場所をお貸しいただいたコラボスタイル様、実行委員会に迎えていただいたの皆様をはじめ、
5/31(火) Zepp Nagoyaで実施されましたkintone hive nagoya 2022に参加しましたので、感想を書き記したいと思います。印象が薄れないうちにね。 全体の感想 一言で言ってしまうと「パワーワードで殴り合う地下格闘技場!」でした。プレゼンテーションの内容はどれも「聴かせる」内容なのですが、なかでもとにかくワードの厚みが半端ない。 そんなわけで、全体としては「プレゼン上手がパワーワードで殴り合う奇祭」って感じでした。 株式会社ZIP-FM様
さて、最低限の機能が備わり、納品が見えるところまで来ました。この記事では、ソフトウエアがシステムとして成り立つところまでを述べたいと思います。 黎明編の記事はこちらをどうぞ。 さあ、ソフトウエアは私のそばに控えていて、人々の間に飛び立つ時を待っています。 さらにブラッシュアップただ、要望の中にいくつかできそうな内容があるので、もっと武器を備えさせましょう。要望は下記のとおりです。 このうち、3に関しては、色を付けてほしいという内容でした。kintoneのプラグインの中
前回の記事はとても長くなってしまいました。社員教育用にも使えるかもしれないと思いまして、しっかり書き始めてしまったのが原因です。 最初の記事はこちら さて、アプリの設計まで終わって、下記のような方針が決定しております。 1-A)物理在庫数にあたるデータ項目を商品マスタアプリに追加する。 1-B)置場マスタはマスタ化するのはやめて選択項目にする。 2-A)商品CDと置場CDから棚卸CDという主キーを作成する。 3-A)商品マスタ側への棚卸データのフィードバックには、グラフ