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研究主任のマインドセット

読書感想文です。

今年度、分掌で研究主任を担当しています。
と言っても、新しい取組や組織に貢献する何かができたわけでもなく、例年ある行事を淡々とこなしていました。

でも、モヤモヤはしていました。
「小学校での研究ってなんだろう?」「公立の学校で求められる研究とは?」「研究授業や指導案は必要なのか?」辺りは何度も何度も考えていました。

そんな中、古舘良純先生の「研究主任のマインドセット」を読みました。

こんな風に校内の研究を進めていったら良い。ではなくて、古舘先生が研究主任として大切にされていることがたくさん書かれていました。
自分が大切にしたいと思っていることと重なるところ(烏滸がましいですが…)もあれば、自分の考えが及んでいなかったところもたくさんありました。

上手くいかないことが紹介されているのも素敵でした。
本を出すような先生でも、上手くいかないことがあるんだな。じゃあ、自分も上手くいかなくて当たり前。気にせず進めていこうとリラックスできます。

来年度は、色んなことに挑戦していきます。
挑戦していく中で、何度も何度もこの本を読み直したいです。
ここに立ち返って、今、大切にしたい「毎日の授業がちょっと良くなって、毎日がちょっと楽しくなる研究」を思い出していきたいです。

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