秋冬はフィギュアスケートで忙しい。
今回は思いきり趣味の話です。
私は古くからのフィギュアスケートファンです。
どれくらい古いかというと、伊藤みどりの時代からです。相当古いです。
フィギュアスケートファンにとって、秋冬は忙しい季節です。
競技シーズンで、大きな大会が目白押しなのです。
特に10月から12月は、グランプリシリーズ、グランプリファイナル、全日本選手権と目を離せない大会が続きます。
年が明けると、1月に四大陸選手権、3月下旬に世界選手権と間隔があきます。
が、今年はこれに加えてオリンピックがあります。
もう今から3月が終わるまで息をつく間がありません。
それでも、最近、テレビ放送事情はちょっと寂しいものです。
浅田真央ちゃんや高橋大輔さんが大活躍していた時代は、今時季、毎週末テレビ朝日は、ゴールデンタイムにグランプリシリーズを放送してくれていました。
が、今や見たい人に有料で配信するのが中心。
テレビでは、人気のある羽生結弦くんや紀平梨花さんが出る大会以外は、深夜に録画放送するだけです。
視聴率が稼げないのかもしれませんが、放映権を持っているなら、多くの人が楽しめる時間帯に放送して欲しいものだと思います。
女子はロシア勢、男子はアメリカのネイサン・チェン選手が圧倒的な強さを見せている昨今ですが、だからといって日本勢が全然ダメなわけではありません。
女子では紀平梨花さん以外にも、坂本花織さんや宮原知子さん、三原舞依さんなど実力者がたくさんいます。
男子も、羽生結弦くんだけでなく、先のイタリア大会で優勝した鍵山優真くんや宇野昌磨くんもオリンピックのメダル候補です。
さらに、フィギュアスケートは、自国の選手だけを見るのが楽しいわけではなく、海外の選手の演技を楽しむのも醍醐味のひとつです。
私は、海外選手だと、ネイサン・チェンさんのほか、ジェイソン・ブラウンさんのファンです。
彼は4回転ジャンプがなかなか決められませんが、柔軟性を生かしたスピンや振付がとても素敵です。
日本人選手がイマイチだからといってまともに観れる時間に放送しないのは、さらに競技の人気を落とすことにつながります。
テレビ局として非常に無責任な態度だと思います。
スケートファンは、秋冬を心待ちにしています。
その気持ちを裏切らない放送をして欲しいものです。
今週末は伝統のNHK杯フィギュアがあります。
残念ながら紀平さんと羽生くんは怪我で棄権しましたが、宇野くんや坂本さんに優勝の期待がかかります。
テレビの前にかじりついて楽しみたいと思います。
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