どうする、敬老の日❓
本日9月20日は敬老の日。
私の母は77歳、父は78歳。
ふたりが後期高齢者になった頃から、私は、敬老の日に、両親に対して、何か贈り物とかすべきなのか?と毎年悩むようになりました。
子どもがいれば、悩まなかったのかもしれません。
おじいちゃんとおばあちゃんにお手紙書こうね〜とでもけしかけて、敬老の日をやり過ごすことができていたでしょう。
しかし、私は未婚で子もいません。
私の妹もしかり。
ふたりともアラフィフで、今後子に恵まれる可能性もなし。
つまり、両親に対して敬老するに相応しい孫の存在が、将来に渡って我が家にはないわけです。
が、両親は、その年齢から考えれば敬老されて然るべきでもあります。
孫をもうけられなかった以上、敬老すべきは我ら不肖の娘ふたりなのか?
そんなことを思います。
一方で、結婚もしてない我が子から、年寄り扱いされる両親の気持ちってどうなのだろう…とも考えてしまいます。
特にうちの両親は、二人揃って、公共交通機関の優先席にはガンとして座らない人たちですから…
気持ちだけは、まだ若い。
そんなこんなで、ここ数年、毎年敬老の日が近くなると、どうすりゃいいんだろうな…と迷うのです。
迷った結果、確か昨年は、ふたりで食べてと趣旨を曖昧にしてお菓子を送ったような気がします。
そして、今年は…今のところ何もしていません…
ただ、何もなしで終わるのも、何か気持ちが落ち着きません。
なので、夜に電話をして、体に気をつけてね、とでも声をかけようか、と思います。
先のことになりますが、自分も妹も、敬老の日に労ってもらう誰かはいません。
仕方ないので、ふたりで美味しいお菓子でも食べながら、年を重ねたプチ祝いでもしようかと考えています。
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