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ゲンコツらじお #196 蔵前がブルックリンって…

以前に収録したものを蔵出し
ラベンダー蒸留反省会から
我が町を離れられない息子娘たちの話題に
台東区御徒町周辺は便利で住みやすい?
とは言え一度は外に出るべき?
そう言えば蔵前って「ブルックリン」とか呼ばれて、おしゃれなカフェや雑貨屋があって女子にも人気だけど、それっていつの間に?
一方、我が町は…
いつもどおりにゆる~くおしゃべりします!
このお話は次回にも続きます
※2023年1月29日の録音
(フクダクニヒロ、イイジマミツオ)

イイジマ「オレもちょっと自分の家でやりたいと思ったの」

フクダ「蒸留器ね」

イイジマ「そう。だけど、どこ置くんかと。息子(高1)と娘(小6)が巣立って、部屋が空いたりとかしたら、そいうこともできるんだろうけど、あと何年後だよみたいなね」

フクダ「でも、息子はそんな遠い未来ではないかもよ。地方の大学行くとか、アメリカに留学するとか言い出すかもしれないじゃん」

イイジマ「ないね。それはもう話したけど、全然そういう気はなかった。地元愛に溢れてるから」

フクダ「便利だから、この辺な。知ってたら、離れられないよね。ウチの子(長女・高2)もそうだけど」

イイジマ「他行くと不便に感じちゃうんだよね」

フクダ「こんなとこ住めないって、平気で言うからな。車で走ってたりするじゃん、ちょっと離れたら言うもんね。あの辺とかも、ウォーターフロントとか。なんかだだっ広いだけで、何もないじゃん。バァーンって高層マンション建ってるだけでさ。この辺は、なんかちょっとすぐあるじゃん。こじんまりした中に上野、浅草、秋葉原で、ほぼほぼ事足りちゃうって思っちゃってるからウチの子は。晴海なんてあの辺の高層マンション見ても「こんなとこ住めない」ってなるもん。この辺で育っちゃうと」

イイジマ「でも、ここはここで「アレがないな、コレがないな」もあるよ」

フクダ「まぁ外からしたらね。でも多分ウチの子はね」

イイジマ「中に住んでても思うよ。オレなんかは目黒じゃん。こないだも話した…」

フクダ「パン屋?」

イイジマ「パン屋もそうだし、小洒落たカフェとかさ」

フクダ「小洒落たカフェは毎日いらない。住んでる場所にいらないもん」

イイジマ「自分の生活に中で必要か必要じゃないかのところで、必要だったらそこに住めばいいわけ。例えばこの辺ってさ、そば屋と中華料理屋は多いんだよ」

フクダ「いいじゃん」

イイジマ「いいんだけど、なんかさカタカナ系のとこがないとかさ」

フクダ「いらないもん」

イイジマ「ハハハ! 外食しないしね。あとはなんだろう、高円寺らへんのさ、ゴミゴミっとしたとこで、古着屋さんがあってさ」

フクダ「あぁ~それはね、学生のときはそうだった。今のシモキタは全然違うけど、昔のね、30年前のシモキタはあんな感じだったから、ボクはシモキタばっかり行ってたから」

イイジマ「だから、ああいうの(今住んでいる近辺に)ないじゃん」

フクダ「ない。ないけど、今は別にシモキタも高円寺もわざわざ行かないからな。今はいいよ」

イイジマ「ここで完結するようじゃないと思ってんの」

フクダ「わかるよ。でも住むんだったらの話」

「坂がない(ふたりともかつて坂がある町に住んでいた)」「道がまっすぐで広い上に一方通行で走りやすい(狭い道で前から車が来ることはない)」など、今住んでいるところの良さを挙げたところで

フクダ「ボクは好きで住んでるんです」

イイジマ「オレも住んで便利だと思ったよ。ウチの実家に比べるとさ」

フクダ「だから、長男くんが離れられない気持ちもね。ウチの長女もそうだけど」

イイジマ「でもね、出たこともないのにココが一番とか言うのはちょっとね。一回出てみろって言いたいの。いかにココがスゴいかっていうのを再認識するかもしれないし」

フクダ「ボクはそれなんですよ。嫌で出たはずなのに、結局実家と似たような場所に住んでるっていうね」

イイジマ「だってホラ、若けりゃさっきフクちゃんが言ってたようにさ、シモキタとかに住んでみたいって、高円寺とか阿佐ヶ谷とか」

フクダ「20代のころはそれに憧れて住んでたわけだから」

イイジマ「中野新橋とかおもしろいよ。友達がバーやってるから、たまに行くんだけどさ」

しばらく中野新橋のバーの話で盛り上がり…

イイジマ「この前、オシャンティ蔵前の話したじゃん」

フクダ「30前後の女の子ふたり組と何組もすれ違う」

イイジマ「一方そのころ我が町は…みたいな」

フクダ「あそこのガード下(2k540)くらいじゃん」

イイジマ「御徒町とかはいいよ」

フクダ「竹町?」

イイジマ「竹町というか台東区台東。竹町プラス二長町。特色がねぇなあって、なんかあったらなって、夢!」

フクダ「それをやるとしたら、佐竹商店街を活性化するしかないよね。何かに寄せればいいんだよね。谷中銀座ってそれで復活してんだもん」

イイジマ「寂れた商店街の代名詞みたいな感じでドラマのロケやってんだよ」

フクダ「だからやってんだよ」

この続きは「ゲンコツらじお」の配信をお聴きください。

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