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内装解体班の売上と利益を会社に申告する度に「職人って儲からないね」と上司にチクりと言わ…
産廃屋に就職して三ヵ月を過ぎる頃、会社に直談判した成果が実って、ついにその日が来ました…
試用期間終了と同時にスーツを着ることを決めていた僕ですが、いい出会いもあったりして、楽…
工務店をクビになって、路頭に迷ってしまった僕はこの頃、頭ん中もかなり血迷っていました。…
人としてどうかと思う男達と過ごした足場屋時代も一年くらいで終わりを迎え、実家の工務店に…
うつ病になって薬を飲んでいたとしても、働かないと喰えない。当時、リーマンショックの影響…
というわけで、心理カウンセリングを受けた結果「病院へ行け」とのことだったので、なるべく家から近いメンタルクリニックにふらっふらの状態で行きました。 そのクリニックの待合室で、自分もいよいよ来るとこまで来てしまったな、と思って情けなく切なく空しい気持ちだったのを覚えてます。ってか、それがうつ病なのかも。 診察の内容はほとんど覚えていないけど、内科や外科と違って、医者の診察がカウンター越しだったのは覚えています。触診の必要がないからなのかな。 悩みをひととおり話して
大学院に入って、間もなく体調に変化が出てきたんです。その頃は実家暮らしでも家族とほとん…
試しに『職人二世』や『職人二世問題』とネットで検索してみると、出てくるのは伝統工芸や伝…
そんなこんなで二十代は「兄と共に父の工務店をかいがいしく手伝っているように見えて、その…
父が嫌いで大工になるのだけはイヤだと考えていた十代の後半、様々なバイトを転々と変え続け…
十代の頃、父に連れ出された現場では主に掃除をしていました。イエス! 一日中! そのせいか…
親がゴリゴリの大工だった僕は、幼い頃から親戚の集まりなどで「○○は大きくなったら大工に…
どんな業界にも、ユーモアがない人や愛情がない人はいると思うのですが、大工には小指がない人が一定数います。こっち真顔です。 僕の実家の工務店には四人の大工さんが常駐していました。驚くことに、その内二人が小指なし大工だったのだ。データとして少ないけど、印象としては多い。 今まで、多くの大工に出会ってきましたが、ちょこちょこ指の先がない大工さんにお会いしました。 沢山の誤解を招いていること請け合いなので弁明します。 最近はめっきり減ったのですが、工務店は自社