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カメラ機材の断捨離をしました

機材を少し整理することにしました。売却先はKEHと言う中古カメラをメインに販売している業者です。日本で言えば、マップカメラに近い存在でしょうか。ネットでの売却ではなく、わざわざ遠出して対面で見積もりを取りました。

LEITZ minolta CL + M-ROKKOR 40mm F2 (2020年4月購入)

コロナ禍となり、自宅勤務に対するストレス解消で購入したカメラです。気に入っていたカメラですが、シャッタースピード1/1000で露光ムラが発生するため、そこを気にしながら撮影するのも精神衛生上良くないと言うことで手放すことにしました。これだけコンパクトなMマウントカメラはLEITZ minolta CLだけなので、ライカデビューには最高の一台です。私の場合、このカメラを買ったためLEICA M型に対する熱が高まり、最終的にLEICA MP 0.72を購入することになりました。つまり、ライカ沼に引き摺り込んだカメラです。査定はエクセレントプラスで良い価格で引き取ってくれました。
一方M-ROKKOR 40mm F2は、後ろ玉に曇りがあるということで査定額は伸びませんでした。使っていて気付かなかったし、写りも良かったので売却はやめようと思いましたが、曇っていると言われると、ずっと気になってしまう性格なのでボディと一緒に売却することにしました。

CANON EOS Elan 7NE (2019年10月購入)

2019年に日本一時帰国の時に購入しました。EOS R3で復活した視線入力AFを搭載した意欲作です。実際、視線を向けた方向でピントが合うので感動します。EOSデジタル一眼レフのシステムを持っていて、フィルムに興味がある人が最初の一台として最適なカメラだと思います。デジタルとフィルムをシームレスに運用できます。また、本当によく撮れます。LEICA MP 0.72を購入して以降、そちらが優先されてEOS Elan 7NEは防湿庫の肥やしになっていました。この素晴らしいカメラをこのまま使わないのは勿体無いので、この機会に放出して誰かに使っていただきたいと思います。

EF 70-200mm F2.8L IS II USM (2019年9月購入)+ Extender EF 2x III (2020年6月購入)

noteの記念すべき最初の記事が、このレンズの購入です。素晴らしい描写として定評あるレンズです。約3年間使い、エアショーやバイクレース、娘のバレイの発表会などで大活躍しました。とくに暗い舞台ではF2.8が頼りになります。しかし、如何せんデカくて重いレンズです。娘のイベントでは、EOS 5D Mark IVとの組み合わせでうろついていると、プロカメラマンに間違われます。
残念ながら、RF 70-200mm F4L IS USMを購入してから、めっきり出番が減ってしまいました。どうしても軽くてコンパクトなレンズを選んでしまいます。EOS R6の高感度耐性ならF4でも何とかなりそうという算段もあります。エクセレントプラスで$900以上の査定額を頂きました。
エクステンダー 2x は、エアショーやバイクレースの時以外、使う機会が殆ど無かったです。これもそれなりの価格で引き取ってもらいました。

また、返品したLEICA M Typ240用のバッテリーやEVFファインダーも売却しました。さらに、Rollei 35S用の外付けレンジファインダー、GODOXのトリガー、写真にはありませんがManfrotto 三脚 Befree liveなども売却に出しました。しかし外付けレンジファインダーだけは、価格が付けられないということで売却できませんでした。

トータルで約$1778($1=138円で24万5千円相当)となり、小切手で頂きました。

 今回の断捨離で、フィルムカメラはLEICA MP 0.72とRollei 35Sの2台体制になりました。自分は沢山機材を持つよりも、限られた機材を運用する方が合っているようです。


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