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独立記念日のマンハッタンをELMARIT-M 28mm f/2.8で撮る <週末自家現像>

独立記念日の三連休は、親戚が住んでいるニュージャージーに遊びに行きました。その短い間ですが、独立記念日はニューヨーク・マンハッタン観光も楽しむ事できました。持っていったカメラは、LEICA MP 0.72だけです。ニューヨークでのスナップはLEICAという勝手な思い込みで、あえてEOS 5D Mark IVやEOS R6などデジカメは持っていきませんでした。限られた時間でスナップを楽しむには、できるだけ装備を身軽にしたいという事もあり、思いきってフィルムカメラだけにしたというのもあります。最もiPhone 12という素晴らしいデジカメも携帯していますが。

で、レンズは2本持っていきました。一つは大好きな50mmのVoigtlander Nokton Vintage Line 50mm F1.5 Aspherical II SC、もう一つはELMARIT-M 28mm f/2.8にしました。結果として、この選択は正しかったと思います。田舎から出てきた人間にとって、マンハッタンの超高層ビル群は出来るだけフレームに入れたくなってしまうのです。28mmは、その意味で最高の一本です。実際、51枚の写真を撮って、そのうち29枚がELMARIT-M 28mm f/2.8でした。

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やはり田舎者は高い建物を見上げてしまうので、ほとんどが縦構図ばかりです。

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SOHOにあるライカショップを、ELMARIT-M 28mm f/2.8で撮影しました。本当は記念にストラップでも買おうと思っていたのですが、店員さんが話しかけてくると、その英会話プレッシャーで落ち着いて買い物が出来ず、結局何も買いませんでした。狭い店舗なので、客が一人だけだと話しかけてくるのは仕方ないですね。ロサンゼルスのライカショップは広いようなので、そこでゆっくりと買い物したいです。いつ行けるか分かりませんが、、、

というわけで、小型で軽量なELMARIT-M 28mm f/2.8は、田舎者が大都会のニューヨークを訪れスナップするには最高のレンズでした。全体的にシャープで高層ビル群を切れ味よく表現してくれています。階調も豊かで、解像感も高く質感表現にも優れていると感じました。さすが、最新のレンズです。

フィルムは、HAKUBA X-RAY SAFETY CASEのおかげか、保安検査でのスキャンによるダメージは無く安心しました。

カメラ:LEICA MP 0.72
レンズ:ELMARIT-M 28mm f/2.8
フィルム:ILFORD HP5 PLUS
現像液:ILFORD ILFOTECH DD-X
停止液:水
定着液:TF-4 ARCHIVAL RAPID FIXER
水洗:水
水滴防止剤:ILFORD SIMPLECITY
スキャナー:Plustek OpticFilm 8200i SE
スキャンソフト:SilverFast SE Plus 9

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