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圧倒的な孤立感の宿(ジョシュア・ツリー 国立公園)

 今年の3月、ジョシュア・ツリー 国立公園に泊まりがけで遊びに行きました。ロサンゼルスから3時間弱ととても近い国立公園です。宿泊したのは、圧倒的な孤立感を感じる素敵な宿です。

 ガルバリウム鋼板のモダンな建物は、1LDKという真四角でシンプルな部屋です。トイレとお風呂は別の建物ですが、正直気になりません。何たって、外は荒野ですから。部屋の中から、日の出日の入りを楽しむ事ができます。外にはテラスラウンジがあり、BBQガスコンロも完備されています。食材さえ持ってくれば、直ぐにバーベキューが出来ます。

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 室内はとても綺麗で、気持ちよく過ごすことが出来ます。また、荒野を眺めながらリラックスできるバスタブも贅沢な気分に浸れます。深い浴槽が日本人にはありがたいですね。

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 夜中は満天の星空です。宿泊した日は、二十六夜でしたが、月が上がったのは深夜3時くらいなので、それまで真っ暗でした。RRS三脚を持ち出して、北極星に向けて星の軌跡を撮影しました。天体撮影は初めてなので手探り状態です。ただ、宿はインターネットが完備された快適な空間です。中で撮影方法をネットで調べて、外でトライアンドエラーをストレスなく繰り返す事ができました。

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 また、天の川も撮影しました。天の川は月と同じタイミングで現れたので、真っ暗な状態ではありませんでしたが、それでも綺麗に撮る事ができました。ただ、30秒の長時間露光で撮影したので、星が少し流れてしまいました。こうなると赤道儀が欲しくなります。今後も国立公園に行って星空を撮影をしたいと思っているので、赤道儀の購入は真剣に考えます。

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 今回、改めて、RRS三脚とアルカスイス自由雲台の組合せが最高だと実感しました。安定感があるため、このような撮影では本当に頼りになります。

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 宿泊した宿は、エクスペディアやAirbnbで予約できます。Wonder Valley Skyという宿です。2泊以上しないと予約できないようです。また、この近辺には同じような孤立感を味わえる宿があるので、色々と探してみて下さい。


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