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防湿庫で放置されたSummicron-M 35mm F2 ASPHを使ってみた

昔、M5を使っていた時に第2世代 Summicron-M 35mm F2を愛用していたので、それを買っておけば間違いなしと信じて、LEICA MP 0.72を購入したときに合わせて買ったのが、この第5世代 Summicron-M 35mm F2 ASPHです。実際、このレンズはヌケが良く解像感も素晴らしい非の打ち所がない万能レンズでした。

しかし、Summilux-M 35mm F1.4 スチールリム 復刻版を購入してから、このレンズが描写する味わいに心が奪われ、35mmの定番レンズになってしまいました。それ以降、Summicron-M 35mm F2 ASPHは防湿庫でずっと放置状態です。これは勿体無いので、LEICA MP 0.72に装着して、久しぶりにSummicron-M 35mm F2 ASPHを楽しみました。

撮影したのは、娘が通っている水泳のサマースクールが参加した大会です。こういうイベントは、いつもCANONの一眼システムを持っていきますが、今回はLEICA MP 0.72とSummicron-M 35mm F2 ASPHだけです。

古いけれど立派な施設
チームのオリエンテーション
作戦を練る親子
スタート前に一枚。何だか余裕。
リレーを泳ぎ切ってひと休憩。

室温が暑い中で行った自家現像のクオリティがイマイチでしたが、Summicron-M 35mm F2 ASPHの質感の高さを再認識することが出来ました。スチールリムはLEICA M10-P専用としますが、Summicron-M 35mm F2 ASPHはLEICA MP 0.72に積極的に使っていきたいと思います。

カメラ:LEICA MP 0.72
レンズ:Summicron-M 35mm F2 ASPH
フィルム:ILFORD HP5 PLUS
現像液:Kodak HC-110 希釈率H
停止液:水
定着液:TF-4 ARCHIVAL RAPID FIXER
水洗:水
水滴防止剤:Kodak Photo Flo 200
スキャナー:Plustek OpticFilm 8200i SE
スキャンソフト:SilverFast SE Plus 9 (RAW)
出力:Adobe Lightroom Classic

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